毎年恒例の年末旅行、今年はまたもや冬の北海道!へ行ってきました。もうかれこれ何回行ったかわかりませんが、札幌→小樽→札幌(二泊)→登別→東室蘭(泊)→函館(湯の川温泉泊)→北海道新幹線で東京まで、といった感じの4泊5日の旅。今回はもう観光よりも食と温泉に焦点を絞っているのでほとんど観光してません。というかもう札幌・函館近辺はメジャーどころに行き過ぎて行きたいところがもう無い感じにw
12月26日、羽田空港から新千歳空港へ。羽田空港では安倍首相のハワイ行き用?の専用機が駐まってました。
※カードラウンジから撮影
数日前、大雪で新千歳空港が修羅場と化していたようですが、26日にはほぼ解消されており、特に問題はありませんでした(羽田に来る飛行機がちょっと遅れた程度)。
新千歳空港から札幌まで移動後、荷物を駅に置いて小樽へ。年末は余市蒸留所が見学できないため、今回は本当にここの蕎麦を食べにだけ来ましたw
※小樽の名店「藪半(やぶはん)」さん
もうこのお店の出汁巻き卵と鴨せいろ蕎麦を食べに何回来たことか。冬は燗酒と一緒なのでさらにおいしく感じられます。
出汁巻き卵と地元のお酒、「北の誉」をぬる燗でいただきます。
大好きな藪半さんの鴨せいろ蕎麦。最高です。
では用事が終わったのでまた札幌に戻りますw この日は妙に気温が高くて雨が降ってました。
で、札幌に戻ったら荷物をピックアップしてホテルにチェックイン。休憩して晩ご飯ですw
ホテルはすすきの周辺にとったので、こちらも以前行って気に入った新鮮な牡蠣が食べられるお店「開(ひらく)」さんです。
まずは北海道ビールを頂きつつ、
生牡蠣どーん!万が一にも当たったら…というビビり具合から1つしか頼まなかったんですがもっと頼んでおけばよかった!!と思わせる美味さ。やっぱ鮮度が違うのかなぁ。
牡蠣酢。去年秋田でも注文しましたがこれもうまい。というか牡蠣4つ5つ入っててお得w
焼き牡蠣、牡蠣の蒸し焼き。あー、言葉(語彙力)が足りないw
続いてちょっと変化球、牡蠣のベーコン巻き。開さんオススメの牡蠣のステーキではなく今回はこちらをチョイスしてみた。ベーコンのうま味が牡蠣と重なり合ってこれも大変おいしい。いくらでも食べられそうな一品です。
で、〆は牡蠣チャーハン!ああもうこれ書いててお腹が減ってきました。
開さんも人気店なので、可能な限り早めに行った方が良いです。混んでくるとオーダーしてから料理が出てくるまで時間がかかるようになって来ますし。
んで翌日。
札幌近辺も行きたいところはだいたい過去行ってしまってて、残るは円山公園付近だけ。ということで円山動物園→北海道神社に行きつつ街をふらふら。
円山動物園は行ったことがなかっただけであまり期待も何もなかったのですが想像以上に迫力ある動物たちが見られて満足度高し。
北海道神宮。想像より大変立派でかつ由緒正しい(明治天皇、昭和天皇、今生天皇の植樹あり)神宮のようです。もっと早く来ればよかった。
Web版WORKING!!でも出てましたね
こちらは北海道神宮に隣接する六花亭の出店。「判官さま」というお菓子が有名みたいですが、スルー。
その後札幌市内に入って札幌ラーメンを食べつつ(チェーン店なので写真撮らなかったw)映画を見て晩飯。今夜は肉が食べたいってことでジンギスカンの有名店、「だるま」さんへ。当初は本店に行ったのですが行列が外に長く出来てて(この日は相当寒かった!)ちっとも捌けてなかったのでリタイア。近くの4・4店へ。ここも長蛇の列ではあったのですが待ち行列が店の中なのでなんとか我慢しきれましたw
店内は撮影禁止なのですが、料理はなんとかギリギリセーフ…?
写真はジンギスカンの肉。これもうまいですが個人的オススメはヒレ肉。柔らかくて大変美味しかった!待ち時間20〜30分くらいかかったけど、待った甲斐あり。
3日目、まずは札幌から登別地獄谷へ。
いや、しかし札幌もそうなんですがとにかく中国人・韓国人観光客が多くて多くて…80年、90年代のヨーロッパの人から見た日本人観光客ってこんな感じだったのかな…としみじみ感じました。見た限りそんなにマナー悪いというわけではなかったので、単に人が多くて参った感じですね。
思いっきり観光客が入ってますがw 地獄谷へ到着。(入れ替わり立ち替わり観光客が記念撮影してて捌けた画が撮れなかった)
登別まで来たら温泉に入らない手はないだろう!ってことで地獄谷すぐ近くにある「第一滝本館」さんへ。こちらは大浴場が1500坪、35もの湯船とかいうもうよくわからないほど大きくて立派な温泉宿で、日帰り入浴一人2000円ほどかかりますがかなりゆったりできました。ああ、登別で一泊したかった…(宿が取れなかった)。
大浴場近くに広い休憩スペースがあるのでゆったり。というか休憩してる人、他に誰もいなかった…w
ただし、昼食をとる場所がないので、そこはちょっと残念(ホテル内にある食事処は中華料理屋とそば屋があるようですが、いずれもお休みでした)。
さんざんゆっくりした後、登別駅へ。ここからは鈍行で東室蘭へ。といっても20分ちょいくらいですが。
東室蘭へ到着。夕日がきれいでした。
晩飯は海鮮と悩んだのですが、名物らしいので、室蘭焼き鳥を食べに「鳥辰 中島店」さんへ。ここも相当人気店らしく、各種レビューでも「早く行かないとメニューがなくなる」などと評されていたので前日の反省を生かして(?)17時に行きました!そしたら早すぎて(開店17時)他に客は一人(しかも店の人と知り合いの学生さん?)だけでした…。まあオーダーはすぐ反映されたし、結果オーライw
室蘭焼き鳥の特徴は間に入ってるのがネギじゃなくてタマネギ。あとタレにすると甘いタレ&洋カラシを付けて食べる、肉が豚肉だったりするところ(鶏肉も当然チョイスできますが)、かな?他にも居酒屋らしく北海道の料理が頼めます。どれもうまかった。
焼き担当の人が1名?しかいないので混んでくると一気にタスクがキューに入りまくるので、早めの来店がオススメ。
んで翌日。最後の移動先、函館へ!
函館到着後、もう3〜4回くらいは来ているだろう摩周丸へ。
観光客もまばらで、とても静か。いい感じです。
青森の八甲田丸と違って地下(?)の列車格納庫までは降りられないのですがいつのまにかカメラで見られるようになってました。これはなかなかナイスな改善。
ブラタモリ撮影時の写真も。あっちこっちの観光地でタモさん大活躍w(秋に磐梯山近くの博物館に行ったら同じように写真&その回の映像が流れてた)
摩周丸見学の後はラビスタ函館ベイ近くの回転寿司「まるかつ水産」本店へ。なぜここに来たかというと…。
「牡蠣の軍艦巻き」が食べられるから!
いやこれ3年前に初めて食べたのですが大変気に入ってしまいまして。東京ではもちろん、北海道でもなかなか食べられるところがないので函館に来たら必ず寄ろう、そう思ってました。これまた念願叶って大変満足。もちろん他のネタも新鮮で大変美味です。
ご飯食べた後はお土産を調達し、観光するにも行くところが特にないのでw 早々にホテルへ。今回初めて湯ノ川温泉に宿を取ったのですがリニューアルしたばかりのホテルに泊まったこともあり綺麗だし風呂の種類も多く、大変満足のいく宿でした。(しかもwebから予約したら安かった)
帰りは新函館北斗駅から新幹線で東京へ。食べたいものを食べ、温泉にゆっくりつかってのんびりできた旅でした。
さて、来年はどこへ行こうかなー?