2016年11月20日に池袋サンシャインシティ文化会館で開催されたウィスキーフェスティバル2016@東京に2年ぶりに行ってきました。前売りチケット4500円で世界中のウィスキーが試飲でき、一昨年参加したときに大変ゴキゲンなイベントだったので今年も参加してきました!(去年は人間ドックと重なって参加できず)
ウィスキーは値段もアルコール度数もそこそこ高いので、こういった機会に試飲してみて好きな銘柄を見つけるのがおすすめです(※)。
(※)普段は東京駅地下街にあるリカーショップハセガワさん、新宿伊勢丹グランド・カーヴさんなどでたまーに試飲したりします。試飲できる銘柄は限られていますが、1回150円~200円くらい。
二年ぶりにやってきましたウィスキーフェスティバル東京。今回の箱は池袋サンシャインシティ文化会館3F。前回と比べると面積倍くらいの印象。
昼過ぎに到着したのですが人がたくさん!ウィスキーブームは一頃に比べて落ち着いたとは思いますが、ブーム以来、広く親しまれるお酒になったような気がします。
マッサンブーム後、日本に新しく蒸留所が出来たり、古くから細々と続けていた蒸留施設が復活してきているようです。
こちらはクラウドファンディングによる資金調達をみごとに成功させ、蒸留所をリニューアル計画している若鶴酒造(富山)のウィスキー、三郎丸(有料試飲)。余市やアイラモルトとはまた異なった生々しい薫香、煙の臭いがする特徴あるシングルモルトでした。11月23日時点でさらに500万円追加のクラウドファンディングをしているようです。(https://readyfor.jp/projects/saburomaru)
こちらは福島県郡山市にある笹の川酒造さんのウィスキー。
サントリー知多蒸留所のグレーンウィスキー。個人的にはグレーンウィスキーはストレートや加水で飲むより何かで割った方がより美味しい。
キリンのシングルモルトウィスキー。これまた個人的にはメルシャン事案(※)があっためキリンのウィスキーはなんとなく飲まないようにしていたのですが、せっかくなので試飲。ウィスキーに罪はないのでこれからは飲もうと思います。
(※)メルシャンは軽井沢蒸留所を持っており、世界的に評価が高かった「軽井沢」シリーズをリリースしていたがキリンに買収された後、2011年に閉鎖された
会場にはウィスキーに関連する(要はツマミになる)食べ物も販売していました。チーズ、生ハム、パテ、ビーフジャーキーなどなど。個人的には前回も購入した横浜燻製工房さん(http://kuriu.online-store.jp/i-shop/top.asp)の燻製がおすすめ。タイミングが遅くて牡蠣の燻製が売り切れてたのがちょっと残念でしたw
販売ブースで試食サービスも提供してました。
そしてまた試飲へ。最近メジャーになりつつある台湾のウィスキーKAVALAN。一度現地に行ってみたい。
中央にあるのがインド産のウィスキー、AMRUT。後味がピリっとしたスパイシーなウィスキーでした。
ふだんあまり手を出さないブレンデッド・ウィスキーを試飲。カティ・サークとかメジャーだけど今回初めて飲みました。
グレングラント。スペイサイドのウィスキーですね。マッカランと一緒で比較的まろやかで甘めの(と個人的に感じている)スコッチウィスキー。
グレンモーレンジ。こちらはハイランド・ウィスキー。ハイランドとスペイサイド=スコットランドの北部と思って頂ければいいんでないかなと。フルーティかつ優しい味なのでウィスキー初心者におすすめ。
バルベニー。左上にあるグレンフィディック蒸留所と姉妹関係(どちらもグラント一家が設立)にあるウィスキー。グレンフィディックもそうですが、結構甘め。
ハイランドパーク。スコットランドの、さらに北にあるオークニー諸島メインランド島のハイランドパーク蒸留所のウィスキー。世界最北端の蒸留所だったかな?こちらはまろやかと思わせて後からピート臭が追いかけてくる感じ。
ティーリングウィスキー。こちらはアイリッシュ・ウィスキー。一度はアイルラインドの蒸留所に行ってみたい!
。
ウィスキーだけ飲んでると体に悪そうなので、ツマミを調達。生ハムは午後2時くらいの時点で売り切れてたのでこちらのハムをかじりながら試飲を続けます。ちなみにこちらの商品は渡辺ハム工房さん(http://nikuaji.com/)の商品。
ダルモア。こちらもハイランドウィスキーですね。
ストラスアイラ。このブースは有料試飲だったかな?1杯500円くらいした気がする。
酔いが回ってきたのでそろそろ真打ち(?)、アイラモルトへ。アードベッグは試飲しまくった後でも一発で目が覚めるヨード臭。だがそれがいい。
ブルィックラディ。アイラモルトの中ではあまり知名度が高くない気がしますが、美味しい。
アイラモルトといえば定番の1つ、ラフロイグ。夏は炭酸で割るとめちゃくちゃ爽やかで美味しいのでオススメ。隣はハイランドウィスキーのアードモア。何故隣り合っているかというと、どちらもサントリーが保有する蒸留所でできたウィスキーだから。なのかな?
そしてアイラ一スモーキーなウィスキー、キルホーマン。久々に飲んだけど、流石のパンチ力。
他、普段はなかなか口にすることがないウィスキーを試飲して、帰宅の途につきました。東京は毎年この季節に開催されるので、主催団体のfacebookページをいいねとかしておくといいかもしれません。また、東京以外にも開催されているのでそちらも要チェックです。
テネシーウィスキー。想像以上に甘かった!w
ボトラーズウィスキー。銘柄多くて目移りしてしまいました。
ウィスキーフェスティバルの公式サイトは以下の画像をクリックすると飛びます(http://whiskyfestival.jp/)