はじめての雪山登山、ということで入門編のメッカ(?)、長野県は北横岳に行ってきました!
アイゼンの使い方や冬山登山のイロハのイくらいはちゃんと経験者から聞いておこうということで、今回はヤマケイさんの日帰りツアーに参加しました。
ツアーの良いところは装備と体調さえしっかり管理しておけば何も心配いらないところですねw いつもの単独行だとルートから時間から全部自分で管理しないとダメですが、今回は何の心配もなくついて行けば良かったので大変気が楽でした。
反面、好きな時と場所で写真撮ったりできないので、それはバーターってところ。(なので今回はほとんど写真とれてない)
服装については今回初めて真冬の2000m超(北横岳は2480m)なので、以下の構成にしました。
なお、なにぶん初めての構成なので色々間違ってるかもしれませんw
ドライレイヤー:finetrack アクティブスキン
ファイントラック(finetrack) アクティブスキンロングスリーブ DM FUM0511 アウトドアウエア トレッキング インナー 防寒 M | |
finetrack(ファイントラック) | |
finetrack(ファイントラック) |
先日ヤマケイ主催のレイヤリングセミナーで知った一枚。ちょいお高めですが汗かいても速攻で外に排出してベタつかず体温低下も抑えてくれてオススメの一枚。
ベースレイヤー:The North FaceのロングTシャツ
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ロングスリーブ アルファドライ クルー NT11518 DR ドレスブルー M | |
ノースフェイス | |
ノースフェイス |
実際に着たのはFLIGHT SERIESの汗が乾きやすい(外に出しやすい)シャツですが、今は無いようなので代わりに吸水速乾のアルファドライを。これもドライレイヤーから受けた汗を吸って外に出すはず?
ミッドレイヤー:The North Face オーロラジップアップ
ノースフェイス ノースフェイス THE NORTH FACE オーロラジップアップ Aurora ZipUp NT61505_PS PS L【Mens】 | |
ノースフェイス | |
ノースフェイス |
今回レイヤーを4枚にするか5枚にするか悩んだんですが安全を取って5枚にしました。ということでミッドレイヤーは薄めのこの一枚。
アウターシェル:The North Face
THE NORTH FACE(ノースフェイス) マウンテン ジャケット ) 男性用) NP15105 メイズイエロー MZ M | |
ゴールドウイン | |
ゴールドウイン |
んで、シェルはこれ(色は違いますが)。外はゴアテックスで防水、裏にメッシュ地ナイロンの保温層が装備されてます。こちらもお高いですがもう買ってかれこれ数年たってるので元は取れたかな?w
今回、行動中はもちろん山頂の風が強めなところでも寒さを感じることはなかったですね。逆に汗をかいても体が冷えてるなーとも感じなかったので、まあ悪くなかったのかな?こればっかりは今後経験を増やして最適解を探していくしかないですな。
んで、下(パンツ)は以下の3枚構成にしました。
ドライレイヤー:ファイントラック アクティブスキン
ファイントラック(finetrack) アクティブスキン タイツ DM FUM0513 アウトドアウェア スポーツ トレーニング 吸汗拡散 通気性 XL | |
finetrack(ファイントラック) | |
finetrack(ファイントラック) |
ミッドレイヤー:The North Face Verb Convertible Pant
サイズは違いますがw パンツもドライレイヤーはこちら。最近ファイントラックさんが登山好きの間で広まってる気がします(主観)。
ノースフェイス NB31413_OL Verb Convertible Pant バーブコンバーチブルパンツ OL BM【Mens】 | |
ノースフェイス | |
ノースフェイス |
こちらも実際に使っている商品と違いますが(古すぎて検索にヒットしない)、通年で使ってるパンツですね。
アウターレイヤー:The North Face マウンテンパンツ
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) マウンテン パンツ(Mountain Pant) NP61440 K ブラック S | |
ゴールドウイン | |
ゴールドウイン |
こちらも高かった…。登山道具はほんと機能性高い分お高い。数年かけて元を取るしかないですね。大事使って長く使いましょう。
ちなみに高いだけあって防水、防風性能は完璧。寒さを感じることは皆無でした。
んで、ツアーとは言え地図はいつもの。
山と高原地図 八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 2015 (登山地図 | マップル) | |
昭文社 地図 編集部 | |
昭文社 |
こちらがルートになります。ロープウェイで山頂駅まで行ってツアーで行動。標高差250m、歩行距離4km足らずなので行動量としてはかなり少なめ。実際、「へ?もう到着?」という感じでしたが入門編ツアーとしてはこんな感じ(途中、同じツアー客の中でも遅れたり山頂まで行けなかった方もいたようなので…。)かな、と。
それでもアイゼンを使った登山のコツ(?)や注意点を学べたのはツアーならでは。これから雪山ももっとチャレンジして行きたくなりました。あ、それでも少しずつですがw
以下、ツアー行動の隙を狙って取った写真たち。
北八ヶ岳ロープウェイ駅。茅野駅から路線バスで1時間、タクシーで40分くらい?(行きはヤマケイのスタッフさんとタクシー同乗、帰りは路線バス)
今年から始まったヤマケイ主催のスノーフェスティバル。夏は涸沢、立山とかで各社開催されてるみたいですが、冬はこのイベントが初なのかな?
駐車場はスキー客の車で一杯。結果としては路面凍結してなかったので、車でも来られたかなー。
ツアー客が揃ったところでロープウェイで山頂駅へ向かいます。
ロープウェイで山頂駅まで7分で到着。
雪がちらほら降ってきました。ツアー客揃って準備体操、アイゼン装着して出発。
歩きながら歩き方のレクチャーを受けつつ進むこと1時間強くらいで北横岳ヒュッテ着。ここから山頂まで30分くらいなので、分かってはいましたがあっけない感がw
降雪量が徐々に増えてきました。
天気悪いのにこの人だかり。自分もその一人ですが、雪山もかなり来てますねー。
道の途中でのレクチャーの一コマ。ツアー客のほとんどの人が10本爪か12本爪のアイゼンを使ってましたねー(自分は6本爪)。
稜線に出ると風が強くて顔に雪が当たって痛いw 南峰から歩いて数分で北横岳山頂(北峰)に到着。
標高2480m。本来なら四方八方に名峰が見えるはずなのですが…
ごらんの有様ですw まったく見えません!
雪が少ないのでスノーモンスターとは行きませんが、
エビの尻尾くらいには凍結してました。
風は強いものの吹き飛ばされるほどでもなくまあまあといったところ。
んでサクッと北横岳ヒュッテまで戻ってきました。次はここに泊まって夜明けの北横岳とかもいいですなぁ。
下山も特に問題なくあっというまに山頂駅へ戻ってきました。ここでツアー解散。
あとは16時15分の路線バスまで遅い昼ご飯食べたりスノーフェスティバルをぶらぶら見物。
ヤマケイの山の日応援マスコット、ヤーマンくん。
ブレンディさんは何故か氷のテーブル。あとインスタント製品を配布してました。
これが最近噂のファイントラックさんのカミナドーム。
あとは路線バスで茅野駅まで戻り、17時50分のあずさで帰りましたとさ。雪山楽しいなー。
さて、次はどこに行こうかな?