パイアップル？

車に長時間乗っていると、ふとある事に気づく。
まず、家から15分圏内は自宅も同じ、日常的な生活の場。
40分圏内は自分の「縄張り」、バリバリの活動範囲。
ところが、それを過ぎると、だんだん心細くなってくる。
90分、たぶんこの辺りがテレトリーの限界値、「珍しくは無いけれど、あまりしょっちゅうは来ないぞ」感あり。
120分が過ぎるともう関わりはかなり希薄、必要が有れば行くけどね～。

そして、180分を過ぎると完全に旅人となる。
窓の外の風景も、「ああ、ここで暮らしている人だっているんだよなぁ～。」と、客観的に思える。
自分のテレトリーからかけ離れた場所、そこに自分が居ると言う実感は皆無なのだ。
これは人によって違うのだろうが、僕にとって家から3時間以上離れると、そこはもう「よその世界」なのさ。（笑）
考えてみたら凄く安上がりだ。（笑）
こんなんで良くNewYorkで10年も暮らせたものだと思うが、１度住んでしまえばそこを中心にまた同じ事が言えるので、世界中どこにでも住む事はできる。

さて、我が家から那須に行く途中、２時間程走ったところでいつも立ち寄る大きなくだもの専門店があります。
その名も「米屋フルーツセンター」（笑）、「どっちやネン！」と思わずツッコミを入れたくなる名前ですが、品揃えの豊富さと値段の安さから入らずにはいられません。
で、ふと見るとレジの隣りにミョ～な物が．．．「パイアップル？」。
目ざとく見つけたコタンポ1号は「あ、これはパイのアップルなんだ！。」と大声で叫んでました。
おいおい、小学校2年生にツッコミ入れられててどうする？。
確認しときますが、ここは「くだもの専門店」です。（笑）
地図