７月のシネサロンのご案内★

時々『シネサロン』って何ですか？って質問されます。

講師は吉本典子さんをお迎えして、映画について色々語り合えればいいなぁ、、とスタートしました。

吉本さんは長年、新聞社で映画や演劇の記事を担当されていた方なので、色々な裏話やネタもお持ちなので、おもしろい話も聞けますよ！

映画が好き！演劇が好き！という方、是非参加してみませんか？

内容は今のところ、新作映画の紹介を予告や少し長めに編集した紹介ＤＶＤを見ながら吉本さんに見所などを話してもらうコーナー、劇団四季のミュージカルの紹介などをしていますが、「こんなことをして欲しい！」「こんな話を聞いてみたい！」なども希望がありましたら、どんどんバージョンアップしていく予定ですので、ご意見もお待ちしております！

ということで7月は4日（土）16時半～実施します！

７月のシネサロン、テーマは『バカンス』です！　そろそろ夏休みの旅行を立てていらっ
しゃるのではないでしょうか。そこで今回、ストーリーはもちろん、背景のロケーションでもグイっと見ごたえのあるお薦めの話題作を紹介しましょう。

アマルフィ（イタリア）、バルセロナ（スペイン）、ワシントンＤＣ（アメリカ）、バンコク（タイ）、そして立山連峰…。映画のロケ地を訪ねるのも一考ですね。
でも、「そんな時間もお金もないわ～」というアナタ、大丈夫、涼しい映画館で観光気分が味わえますよ。

　　　　　　
まず、全編イタリアロケを敢行したサスペンス大作「アマルフィ 女神の報酬」（７月１８日公開、ＴＯＨＯシネマズ梅田ほか）。織田裕二扮する主人公の外交官が、日本人少女失踪事件の謎を追ってローマから美しいリゾート地、アマルフィを駆け抜けます。

「アマルフィ　女神の報酬」（C）2009　フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニ
オン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ピー/FNS27社

同じくイタリア・トスカーナを舞台にした鬼才スパイク・リー監督の「セントアンナの奇跡」（７月２５日公開、テアトル梅田ほか）は、現代ＮＹで起きた動機不明の殺人事件の謎を解き明かす形で、第二次世界大戦末期のトスカーナへ。実際にあった米黒人兵と少年の“奇跡の物語”に心打たれることでしょう。


夜中に博物館の展示物が走り回るという“笑撃”の前作の続編「ナイト　ミュージアム２」（８月１３日公開、ＴＯＨＯシネマズ梅田ほか）は、ＮＹの自然史博物館から、世界最大規模といわれるスミソニアン博物館に場所を移し、再びあの騒動が…。
今度はなんとリンカーン元大統領も参戦？　キャストは前作と同じ、ベン・スティラー。

バカンスでバルセロナにやってきた２人のアメリカ娘がセクシーな画家と恋のアバンチュール、さらに彼の元妻も加わった想定外の四角関係をウディ・アレン監督が描く「それでも恋するバルセロナ」（６月２７日公開、梅田ピカデリーほか）。
スカーレット・ヨハンソン、ぺネロぺ・クルス（アカデミー助演女優賞）、バビエル・バルデム、レベッカ・ホールの豪華な顔ぶれで繰り広げる大人のラブコメディー。



故・手塚治虫の原作を映画化した「ＭＷ　ムウ」（７月４日公開、梅田ブルク７ほか）。バンコクで起きた殺人事件をきっかけに、闇に葬られていた謎の虐殺事件が明らかに。美男・玉木宏の冷徹なモンスターぶりが快感！？

「ＭＷ　ムウ」(C) 2009 MW PRODUCTION COMMITTEE



新田次郎の同名小説を、「八甲田山」「駅　ＳＴＡＴＩＯＮ」などで知られる名カメラマン・木村大作氏が初監督した「剱岳　点の記」（６月２０日公開、梅田ブルク７ほか）。
明治時代、日本地図完成のため、「死の山」といわれた標高２９９９メートルの剱岳登頂に命がけで挑んだ男たちの不屈の闘志。
ＣＧを使わず、１００年前に測量隊が登り三角点を設置した山々を、機材を担ぎ実際に登って撮影した映像は、それだけでも神々しく迫力満点です。

ミュージカルは、京都劇場でロングラン中の「美女と野獣」と、大阪四季劇場の「ソング＆ダンス５５ステップス」（７月１３日開幕）、「ジーザス・クライスト＝スーパースター」についてもちょっぴり披露します。

■お申し込み、お問い合わせはソレイユＨＰからどうぞ！