先日、夜の8時くらいに急にお腹が痛くなったさ 下腹部辺りが差し込むように痛いのさ
もう、立てなくなる位痛くて痛くて、「痛い痛い」とうずくまっていたのさ
そんな時、誰を頼るって・・・
そりゃ、旦那でしょうよ
でも、彼ったらなんかンボーーーーーーーーーとしちゃってさ
てか、超迷惑そうな感じ
おいおいおいおいおいおいおいおい
愛する嫁がすぐ横で悶絶しとんねん。
なんか、もっと、あるやろ
大丈夫??と優しく声をかけるも良し
そっとお腹をなでるも良し
なにをそんな面倒臭そうにしとるんだ
元気なときだったら、「クリリンの事かーーー!!!!」て叫びながらスーパーサ○ヤ人になるところ
嫁がキレ気味サ○ヤ人になっているともつゆ知らず、のんきな旦那は「ま、寝ときなよ」と軽い感じ。
もちろんユー様を寝かしつけるのも私の役目さ。
「たまには俺が寝かしつけるから、ゆっくりしてなよ」的な物はないのかね
そして、その日のユー様はとっても元気
まー、ベッドの上でドッタンバッタン
ママのお腹にもダーーーイブっっっっっっ
そして、私は「ギャーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッ」
あかんあかんマジで痛い
陣痛並に痛い死ぬかもしれん・・・
こんなん拷問やん!!せめて、旦那よ、助けてくれ・・・と思ったら、
旦那はやっとお腹を迷惑そうにさすってくれました。
あかん、うちらの間にはもう愛がないんや
せめて私が朝倉南くらいの女じゃないと、彼の心は取り戻せないんや・・・
と超ネガティブ思考になってしまい、「パパ・・・せめて遺言を・・・」と言っても「へーへーへー」とかわされるばかり・・・
こんなんやったら、「同じ向井なら理が良い」とか、「整形して岡田准一になってきて」とか、酷い事を言うんじゃなかった・・・
こんなんやったら、パパに内緒でユー様とケーキなんか食べるんじゃなかった・・・
こんなんやったら、パパが風邪引いたときにSっ気満載で「弱ってるパパ見るの楽しいわ~~ニヤリ」なんて言うんじゃなかった・・・
と、後悔ばかりが浮かんで夜中2時頃にワンワン泣きわめき、隣の部屋で寝ている旦那を起こすべく名前を呼んだら
「ちっ」と舌打ち
瀕死でも「クリリンの事かーーー!!!!」て叫びながらスーパーサ○ヤ人になるところ
もう腹痛いなんていうてられんでも、ビックリするくらいに痛い
もう諦めて寝よう・・・
そして、明日になったらパパは私達から解放してあげよう・・・
ユー様と二人で強く生きていくんだ
と堅く誓い、次の日の朝・・・
まだお腹が痛いのでユー様の保育園は旦那に送ってもらい私は一日寝て、夕方掛かり付けの婦人科に。
きっと前の病気が再発したんだ
もう、長ないねん・・・せめて私の保険金は有効に使っておくれよと思っていたら
「ん~~~~~、なんも無いね。このお腹痛いの、すぐ治るで。女性によくあるやつよ」
「再発は??」
「ないないないない。綺麗なもんよ」
と、おじいちゃん先生に言われた途端、あんなに辛かったお腹の痛みは一気に和らぎ、とっても清々しい気持ちに
るんるん気分で家に帰ったら、実は心配していた旦那が早めの帰宅。
病院の話をしたら、「ほら。やっぱりな」と一言。
「いつも大げさなん・・・「じゃ、ユー様を友達ン家に預けてるから、あたしも遊びに行ってくるわ」
と、颯爽と出かける私の後ろで旦那が無言のスーパーサ○ヤ人になっていたのは言う間でもなかったとさ