Seriously?

ひとりごとです

映画 ■■ジュラシック・ワールド/新たなる支配者■■

2022年09月14日 | 映画

ファミリー向けのものは

公開からすぐに観に行かないと
地元の映画館からは字幕版が
すぐになくなってしまう
 
日比谷まではるばる
字幕版を求めて
ようやく見に行きました
 
 
映画 ■■ジュラシック・ワールド/新たなる支配者■■
 
☆☆
 
 
評判良くなかったから
覚悟してたけど
思ったほどひどくはなかった
 
 
1993年のオリジナルから
6作目
風呂敷広げて広げて
広げすぎてとっ散らかって
カオスになりすぎて
綺麗に収められなかった
 
毎回毎回思うけど
オリジナルが完璧すぎる
あの平伏したくなるような恐怖は
忘れられない
続編は全てオリジナルの
足元にも及ばない
 
「ジュラシック・パーク」が
発表された1993年は
私はもしかしたら
「遺伝子操作した生物は
決して研究室から出てはいけない」
と、信じていたかも
 
絶滅した動物を蘇らせるとか
全く新しい動物を生み出すとか
自然の摂理に逆らう大罪だと思って
偉大なる自然(神と呼ぶ人もいる)に
逆らうと
自然から
とてつもなく酷い罰を受けると
信じていた
 
「ジュラシック・パーク」は
自然の摂理に逆らって
人間が地上の王者だと
傲慢な振る舞いをすることに
最大級の警告を発していると思った
 
「こんなことは
決して実際に起きてはいけない」
と胸に刻まれたと思う
 
 
それが…
6作目となると何でもありだな
私自身も
遺伝子操作とかクローンとかに
抵抗がものすごく低くなってる
 
だからもう
人間なの傲慢さに対する警告なんて
全然なくても
「娯楽映画だ」と思って見れば
それなりに楽しめる
 
 
 
 
 
 
ネタバレ感想
 
フィクションだから
現実にありえるのか
ありえないのかなんて
気にすることないのかも
しれないけど
 
恐竜と共存することは
不可能なんじゃないかな
あれだけの大きさの身体を
動かすには
相当な量の食糧を
摂らないといけないんじゃないか
とか
 
だったら人間や
家畜や他の動物や農作物は
全て食べられてしまうんじゃないか
とか
 
現在の地球の気候で
恐竜は生きていけるのかな?
とか
 
ものすごく気になった
 
 
「共存は可能です♪」
なんてエンディングは
この映画の大前提を破壊して
ディズニーランドみたいになってて
呆れてしまった
 
 
一応ここで完結するけど
また次回作も
出来そうな予感がした
 
もう、オリジナルとは
別の映画だと思えば
これはこれで
(もうどうでも)いいんじゃない?
と、受け入れられる
 
だから次回作出たら
なんだかんだ文句言いながら
また観に行くと思う
 
 
懐かしい
オリジナルキャストが揃っていて
スプレー缶と
ディロフォサウルスが出てきたら
それだけで満足してしまった…
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