もう

もう
いやだと
言って
自殺を
してしまう
けれども
その前に
もう少し
人間界を
味わってからでも
遅くは
ないと思う
人間は
いずれは
死すときが
くるもの
その自然死まで
待ってみては
どうだろうか
あえて
自分を
殺す必要など
後回しに
すれば良いと
思う
自殺は
いつでも
できるから
とりあえず
生きてみて
人間を
やってみては
どうだろうか
余命が
あるうちは
その先が
あるはず
その先に
自分を
賭けては
みないか
だから
生きてみる

これだ

これだ
と思ったときは
素早く
やってみる
行動してみる

夜

夜なんだよな
暗い時間の
はじまりだ
そして
孤独の深い
時間
話すのは
自分が
自分にだけ
悩みを
うちあけても
自分だから
返事はない
もしかして
わんこ君が
会話が
できたなら
悩みを
聞いてくれるかも
しれない
しかし
わんこ君には
話すことは
できない
やっぱり
ひとりで
もうひとつの
心と
会話するしかない
自然は
なぜ
孤独を
作り出したのか
不思議で
ならない
でもね
なんとか
生きていく
つもりなんだ
孤独だろうが
不自由だろうが
生きることは
他の人間と
変わりは
ないからね
でもね
ちょっとだけ
さみしい

人間は

人間は
不幸だ
寿命も
きめられているし
生きるのは
なみたいていの
ことでは
いきられないからだ
どちらかと
言えば
苦しみや
悲しみや
つらさのほうが
たくさんある
楽しみは
わずかだ
その不幸を
抱えながらも
生きていく
それが
人間の姿だろう

新年度

新年度に
近くなってきた
自分を
変えるのも
チャンスかも
しれない
合わない環境よりも
できるだけ
合う環境へと
チェンジして
行く