収入

今は
ほとんど
収入がない
だから
すべてが
滞納に
なっている
このままだと
生きる時間が
終わるのも
間近だ
この苦しい状況から
助けてくれる
人間は
いない　
あくまでも
自分で
解決しろと
自然は
告げている
だから
もう充分生きたし
自ら
終わりに
しようとも
思う
孤独な人間は
孤独な最後で
締めくくるのが
一番
似合っている

絶望

絶望に
落ちたら
どうするのか
未来の保証も
わからないし
このまま
生きれるのかも
わからないし
やはり
無に
なるべきなのか
つくづく
人間の無力さを
感じる
この無力な
人間を
生かしてくれる
なにかに
感謝したい
しかし
終わりが
近づいている
残りの生を
大事に
使っていくことに
しよう

孤独な

孤独な
ランナー
いつまでも
ひとりで
走り続ける
それでも
誰かが
見守る
助けも
最小限してくれる
生きるために
孤独が
必要なら
仕方あるまい
他人からは
姿が
見えない
写らない
それでも
前を
向いて
走る
走れなくなったら
歩く
それでも
ダメなら
這って行く
ゴールまで

いつかは

いつかは
ない
今を
見る
目の前を
見る

ピンチ

ピンチは
繰り返し
起こる
抜け出せるかは
運命だけ