そらいろ模様

ドラマ・映画・役者さん・音楽。好きなことについて、自分の思いをつらつら書いています。 ズボラすぎて完全に不定期更新です😅

地の塩

2021-03-13 | タナカー的ドラマレビュー
WOWOWドラマ 地の塩

本作の田中圭くんは、考古学者である主人公(大泉洋さん)の右腕である助手・馬場くんです。

彼は当初、純粋に所長である神村先生に心酔していたのですが(第一話最後の方で先生の話に聞き入る表情は必見!)、ふとしたことから捏造疑惑を抱き、その確信を深め、最後は教授を批判する立場に変わっていきます。

その感情の移り変わりの表現・表情がとても素晴らしくて、やっぱり圭くんすごいなぁ😆!って思いながら観入ってしまった作品です。

馬場くん、もしかしたらセリフよりも表情で語るシーンのほうが多いかもしれないのですが、ひとりのシーンだけでなく、大泉さんにしかフォーカスがあたっていない所でも思わず惹きつけられてしまうような表情をしていることも多いんですよね…。

改めて、田中圭という俳優さんの豊かな表現力を感じ取ることができると思います。


そしてこのドラマ、実は衣装も結構素敵だなと思ってまして。

馬場くんは作業現場でのシーンがほとんどなので、カジュアルな恰好の上に作業着を着ていることが多いのですが、これがとても良く似合ってるんです。
フード姿は、大人の男性を可愛く見せてくれますよね💕

もちろん!
定番のスーツ姿のシーンもあります🥰

さらに冬なので上着を着ているシーンも多いのですが、ダッフルやトレンチ風等結構お洒落なアウターばかりで、衣装さんのこだわりがかなり伝わってくるな~って感じてます。


実はこの馬場くん、最終話で正直かなり大変な目にあってしまうんですよね。

もうなんというか…

馬場く~ん!無事でいて~😭!!
って心配してしまうシーンの連続。

なので、痛いシーン苦手なタイプの人はちょっと薄目にして観たほうがいいかもです。
(圭くん本当に痛そうなお芝居もホント上手いからなぁ😅)


俳優ファン目線としては、2年前のドラマ「デカ黒川鈴木」で共演していた田辺誠一さん・板尾創路さんが全く違うキャラクターとして圭くんと共演しているのがすごく不思議な感じがしました。

さらに、のちに「あなたの番です」でがっつり組むことになる袴田吉彦さんがちょっと渋い感じで出演しているのも面白かったです😃

いつかまた、大泉洋さんともぜひお芝居してほしいなぁ。
それもWOWOWみたいなシリアスなドラマで。
今の圭くんの立ち位置だったらきっと、全く違う間柄の関係になりそう…。
いつかそれが実現するのを、密かに楽しみにしているのです。

馬場くんの雰囲気はこんな感じ→第3話サムネイル


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