並んでやって来たこのグループの中に、
体が小さめのオスの若鳥が真ん中の位置にいます。
オシドリが居たのは日の当たらない隅っこ。
最後まで日の当たる場所や近くにはきませんでした。
距離があるので、最初の私と同じように
ハイキングに来た人は、オシドリが居ることに気づかない人も多かった。
オシドリオス 若鳥
頭の冠羽がまだ小さくて、
ナポレオンの帽子のようにはなっていません。
日の当たる場所のオシドリを撮りたかったな~。
真ん中のメスの周りをオスが
ぐるぐる回り始めて
急に追いかけたりして、
真ん中でメスはじっと動けないようす。
突然追っかけだすのが、ちょっと面白かった。
オシドリのオスがこんな派手な姿になるのは、秋になってからで、徐々に衣替えをするそうです。いつも、冬鳥としてやってくるオシドリしか知らないので、夏のオシドリを見たことがないのですが、夏のオスの姿を見ても地味でオスと判らないらしいです。
オスは春から初夏に、メスと別れると地味な姿に戻り、次の繁殖期まで生き延びれば、秋になるとまた衣替えをして雌に求愛をするのだそうです。