今年の3月に義母が亡くなった。それでより一層、自分自身の心の奥底に眠っていた仏性が刺激されたのであろうか……。
6月10日に京都青蓮院門跡で執り行われた授戒会に参加した。天台宗の京都教区の主催であったので、東京からは私1人の参加のようであった。参加されたほとんどの方が京都を中心とした800名近い人であった。
今、天台宗は1200年の慶讃記念行事が執り行われ、その一環の行事でもあったため、かなり規模の大きな授戒会でもあり、私にとっては、生まれ故郷の京都で、人生の節目となる大事な儀式となった。
法名。すなわち生前戒名のことでもあり、仏様の弟子として、菩薩行を歩んでいこうという決意表明する儀式でもある。
約6時間近い厳かな儀式を終え、天台宗の御座主様から戴いた法名が「祐伸」
祐とは神の助けというような意味もあり、見返りを求めない神のような人に対する慈悲深い心。そんな心で自分も人も大きく伸ばす、大きく成長させていくお手伝いをしようというような意味が含まれていると思う。
おかげで少しは生き方が変わり始めたような気がする……。その結果は、これからの毎日の精進につきるはず。
とりあえずはこの8月に新盆を迎える、義母。そして寂しさをこらえて、気丈に頑張る義父。少しでも周りの人を勇気づけ、元気づけながら、何らかのお役にたてればと考えている。
写真は授戒会で頂戴した天台菩薩戒相承血脈譜のコピーである。
6月10日に京都青蓮院門跡で執り行われた授戒会に参加した。天台宗の京都教区の主催であったので、東京からは私1人の参加のようであった。参加されたほとんどの方が京都を中心とした800名近い人であった。
今、天台宗は1200年の慶讃記念行事が執り行われ、その一環の行事でもあったため、かなり規模の大きな授戒会でもあり、私にとっては、生まれ故郷の京都で、人生の節目となる大事な儀式となった。
法名。すなわち生前戒名のことでもあり、仏様の弟子として、菩薩行を歩んでいこうという決意表明する儀式でもある。
約6時間近い厳かな儀式を終え、天台宗の御座主様から戴いた法名が「祐伸」
祐とは神の助けというような意味もあり、見返りを求めない神のような人に対する慈悲深い心。そんな心で自分も人も大きく伸ばす、大きく成長させていくお手伝いをしようというような意味が含まれていると思う。
おかげで少しは生き方が変わり始めたような気がする……。その結果は、これからの毎日の精進につきるはず。
とりあえずはこの8月に新盆を迎える、義母。そして寂しさをこらえて、気丈に頑張る義父。少しでも周りの人を勇気づけ、元気づけながら、何らかのお役にたてればと考えている。
写真は授戒会で頂戴した天台菩薩戒相承血脈譜のコピーである。