3年B組金八先生を涙混じりに見終わった。若々かりし頃から定年を迎えるまでの金八先生の人生。ドラマだからっていうことで冷めた目で見ている人もいる。その時々の時流にあわせた内容をさらにエスカレート気味に描かれているような気もしないが。でもそこに描かれているある部分は中学3年生が抱えている悩みや闇の部分を描いているのかもしれない。ドラマの中では何回か金八先生が生徒に手を上げる場面があるが、そんな場面を見るたびに私の心の中の古傷が痛む。生徒の上達のためだと狂育的に指導に走っていた時期があったから。金八先生ファイナルと同様に私も自分が先生という立場に置かれて出逢ってきた30数年の子どもたちとの思い出を紐解いてみた。今でも生徒と先生という垣根を取り払ってお付き合いしている人も多い。でも思うことは「ごめんなさい」と「ありがとう」という言葉の反復。現在、教室に通っていくれている子どもたちとはこれからどんな未来を築いていけるか、あと何十年現役で頑張れるかはわからないが定年の無い私の仕事。そろばんやあんざんの能力はもちろん「一隅を照らす」ことのできる人間に育って欲しい。私共々。
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