先月に紹介しようと思っていて忘れていたレコード。曲のタイトルからそう思っただけでして、季節は四月から五月になりました。まあそんな事はどうでもいいとして、アレサ・フランクリンの72年のアルバム・カットのシングルを取り上げてみました。バーナード・パーディー、ダニー・ハサウェイやビリー・プレストンなどのミュージシャンがバックをつとめ、バート・バカラックの曲(ディオンヌ・ワーウィックがオリジナル)をジャジーにそしてダンサブルにアレンジしアレサ節で歌われた一曲。バックの素晴らしさはもちろん申し分ないし、意外にアレサのヴォーカルがはまっていて聞き心地良い。インパクトには欠けるが一聴する価値は十分ある小作品だろう。
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