Soul 虎の穴

spinners



 スピナーズの70年のシングル。原曲はデヴッド・ラフィンのアルバム・タイトルともなった曲で、壮麗なオーケストレーションを従え且つドラマチックに盛り上がっていく展開とデヴッドの歌声が聴くものを圧倒する名作として名高い。対してそのカバーとなったこの盤スピナーズは、サウンドはドラムとパーカッションとベースを前に出したビートを強調したアレンジで迫る。曲が進むにつれ盛り上がる展開は共通するが、リズムが打ちまくっていく凄まじいテンションのナンバーだ。もちろんスピナーズもハイ・テンションで歌い上げる。3連のベースと打ちまくるドラムにパーカッション、ほとんどアフロのグルーヴと言えるこのバージョンも、正に名作である。

コメント一覧

SOULHONPO
セカンドタイムアラウンドに入ってますよね。そう、たしかにシングルで聴くと曲の良さに気付きます。音がいいからでしょうし、ミックス違いだったりで、リズムの輪郭がはっきりしてるからですか、ダアナミックな音に触れられます。シングルの醍醐味ですね。

DSE
私もこのレコードを聴いた時は、驚きました。
LPに収録しているけど、ビックリするくらい違って聴こえて、改めてシングルの素晴らしさに惹かれました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事