皆さん^^こんにちは♪
長男夫婦のアパートで、早朝からお嫁さんが一生懸命に朝御飯の仕度をしてくれました^^
シャケの焼き魚、玉子焼き、秋風春風リクエストの赤ウインナー(好物なの)、お味噌汁♪ 美味しかった~特に味噌汁上手です♪
秋風春風、朝から 御飯おかわりです^^
秋風春風夫婦の為に、1人で実家まで布団を取りに行ってくれたり・・・ありがとう^^いいお嫁さんです♪
名残惜しいけど、また会う日まで・・・・。
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妻 「橋野鉄鋼山って、世界遺産になったんだよね^^せっかく来たんだから寄って行きたいな」
秋風春風 「行って見ようか?看板出てるから分かるだろう^^」
これが甘かった~♪ 主要道路の嵩上げ(かさあげ)工事で、道路が工事だらけの為、肝心な左折路には看板が無く、大槌町(おおつちちょう)から
引き返し、釜石市観光案内所で聞いて、ようやく、あの工事中の交差点を曲がるのだと理解^^
観光案内所のお姉さんが神様に見えた♪
再び戻り、やがて道路は山間部へと入り・・・・雪が!
雨も降って来て・・・なんか・・・前途多難なり><
そして到着・・・観光客2名、道路工事の方数名のみ。
以前に岩手県で数名の方から聞いた通り、ただ石が積んで有るだけだと・・・洋式高炉で銭の密造をして廃炉になったと・・・納得♪
もともとの廃炉跡に石を積んで再現して有るだけなんですね♪
初めてです。
人があふれていない世界遺産って^^壁│・m・) プププ!
相々傘(あいあいがさ)で見て回るには丁度良いけどね。
歴史的価値と言うものは、時として埋もれ、時として発見され、再現され価値を問われる?
学の無い秋風春風には、難しい世界遺産でした♪
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帰路、長男夫婦を救ってくれた事、出会わせてくれた事のお礼と、津波でお亡くなりになった皆さんの御冥福を、ちゃんとお祈りして帰ろうと、
釜石湾を見下ろす「釜石観音」に立ち寄りました。
像高 48.5mの高さで、魚を抱いてる手の部分が海抜120mの展望台になっています。
ちゃんとお祈りをして、釜石観音の中を階段で登り・・・けっこうキツかったです^^
釜石観音の手から見た釜石湾です^^穏やかな美しい海が、眼下に広がっていました。
しかし、この画像の中に、実は、今も癒えない震災の記憶が写っているんです。
鉄塔の様な柱を立てた船が見えますか? あれは「グラブ浚渫(しゅんせつ)船」と言います。
釜石港の湾口防波堤を修復する為の作業船なんです♪
偶然にも秋風春風が変わった船だな~?と思い、調べて分かりました。
こんなにも静かな海の中には、まだまだ震災と大津波の影響が残っているんですよね。
地上でも公園や山間部の平地に、まだまだ仮設住宅が たくさん有り、被災された皆さんが生活されています。
皆さん、頑張っていらっしゃるんですね♪
釜石観音を下りながら、身体がまたまた熱くなっちゃいました、冷却しないと~♪
売店でブルーベリーソフトクリーム食べました^^
そして三陸自動車道へ、帰路、お昼になり、ちょうど碁石海岸の看板に誘われて「碁石海岸 お食事処 岬(みさき)」さんに♪
復興したお店で、「大漁ラーメン」を食べました^^塩味の海鮮ラーメン♪ 美味しかった~壁│・m・) プププ!
妻は普通のラーメンでしたが、やはり美味しいと喜んでいました^^
店内には碁石海岸の名前の由来にもなった、碁石そっくりの平らな石が飾ってありました。
妻と海岸に下りて探しましたが、大津波で全部流されてしまって見つかりません。
食堂から海岸までは、かなりの傾斜を下りますが、その高さを超えて津波が襲って来て、食堂も被災したんです。
怖いですね><
この後、陸前高田を通過し、山を1つ崩して巨大なベルトコンベアーで嵩上げ(かさあげ)した台地、高さ7mは有りそうな巨大な
防波壁を見て来ました。
いろいろ思うことがいっぱい有りすぎて、胸が痛くなります。
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今回、岩手県に向かうコースを常磐自動車道から仙台までのコースで行きました。
そうです、あの福島原発の隣を抜けるコースです。
最大、4.3マイクロシーベルトの放射線量(掲示板にリアル表示)を浴びました。
誰もいない町を眺めた時も、胸が締め付けられる思いがし、これが現実なんだと悲しくなりました。
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17日と19日の2日間だけで(18日は運転せず)1231.3km走行♪
今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます♪
表現仕切れなかった想いがいっぱいのブログになってしまいました><
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東京オリンピックで、無駄なお金を使っている間があったら
どうして東北へと思わないのかが不思議です。
たかが2週間余りのお祭り騒ぎに、なぜ高額が税金がつぎ込まれるのか、誰もがそう感じると思います。
日本はおかしな国です。
いろいろ思うところはあったと思いますが、お嫁さんの温かさに触れて、美味しいものを食べて、いい旅でしたね。
お疲れ様でした!
超高額なオリンピックへの税金投入をしている人達、
自分の足元(日本)を一点だけしか見ていないんだと
思います。
そんな人達が日本を動かしていると想うと悲しいです。
はい、お嫁さんの気持ちが嬉しかったです♪
美味しい朝御飯に、宿泊までさせてくれて^^
とっても感謝しています。
お嫁さんの優しさに感謝し、復興に携わる人々に感謝し、触れあった地元の方達に感謝し。
感謝感謝の東北の旅(本当は旅では無いんですけどね)でしたね。
岸壁から見下ろす海の様子は今まででしたら美しさに感動するのでしょうが、あの日以来「綺麗」と言う言葉だけでは言い表せない多くの思いが溢れそうです。
私もココアさんのおっしゃるように、日本はおかしな国と思います。
今何処にお金を使うべきかを考えるべきですよね。
あの津波が東京を襲っていたとしたら、日本の何処の都市にもオリンピック誘致の声は上がらなかったでしょう。
何かが違う、そう思います。
お疲れ様でした。
かわいいお嫁さんとのやさしさに触れ、きずなが深まったことでしょう。
震災の傷跡にも直面し、深く重い傷だったと思い知らされますね。
穏やかな海は美しく、恵みを与えてくれますが…
大自然は、時として恐ろしく牙を剥きます。
そして、全てを飲み込んでしまう
日本は、全身全霊を傾けて復興にお金を使うべきです。
オリンピックに浮かれている場合ではないと思うのですが…
臭い物には蓋をしないでほしいですね。
福島原発の後始末も問題続きなのに…
日本の明るい未来が見えてきません。
秋風春風さんの表現しきれないという思い、行間から充分に感じ取れます。
鎮魂の旅、お疲れ様でした。
当然海が好きだから
穏やかで母のように優しく包んでくれる海が
一変した時の恐ろしさも知りました
お二人で慰霊の旅だったのでしょうか
お気持ちは十分伝わり歩いたコースを観れば
如何にお二人が胸を痛め復興を願っているか
理解できましたよ
可愛いお嫁さんのおもてなしを受けられ
嬉しそうなお二人の姿が目に浮かぶようです
あの1泊が無かったら、たぶん、体力的にも帰宅は無理だったでしょう。
国はオリンピックに浮かれて東京だけしか見ていません。
おそらく今後もそうでしょう。
自分の庭に、何も起きなければ、他は見て見ぬ振りなんですね。
復興に関わる皆さんの食事を見て、そして、家族とも離れて
ホテルに連泊しての重労働の日々・・・目の当たりにして、
本当に感動しました。
わざと原発の脇を通り、自分も経験し、高架下の町の様子を目に焼き付ける為です。
4.3マイクロシーベルトを浴び、高架下の無人の町を見ながらの運転。
家々の屋根には、白い布が・・・震災の被害もそのままに、自分の家を離れなければならない。
本当に夫婦とも無言で見つめ、心が痛くなりました。
国はオリンピックに夢中、もう福島も東北も頭の中から消滅してるかも?
あの狭く、プライベートも少なそうな仮設住宅に住む皆さんの
気持ちすら知らずに過ごしているのでしょうね。
2年前に見て来た被災地と、新たに福島原発の脇を通り抜けて来ました。
鎮魂・・・先ずは、自分達で しっかりと現状を確認したかったのです。
そうしなければ、何を言っても無責任になってしまいそうで。
あの静かな美しい海が、地震で牙をむき大津波を起こし、
大勢の命と生活、建物を奪い去り、放射能を拡散しました><
全てが復興する事を、心より祈りました。
言葉の一つ一つから伝わる重み。
読ませていただいているだけでも、胸が痛くなってきます。
それを目の当たりにされた秋風春風さんは、もっと胸を痛めていらしたのですね。
お嫁さんのやさしさに、ホッといたしますね。
ラーメン、海鮮がたっぷり入って、おいしそうですね。
とても素晴らしいレポート、ありがとうございました。
本当に沢山の思いが交錯した3日間でしたね。
文面から手に取るように伝わってきました。
そんな秋さんご夫妻の心を癒してくれたお嫁さんの朝ごはん。
読んでいる私まで温かい気持ちになりました。