6年前の今日
おおおにいにゃんはお空へと旅立ちました。
すぴか家に来た初めてのにゃんこ
ほんとうの名前は「ぬぎくん」
1991年1月2日に
友人の親戚宅で生まれた6匹きょうだいで
生まれる前からみんな
「保健所行き」が決まっていたの。
そのことを友人から相談されて
2匹うちでもらうことにしました。
大柄なのに甘えん坊で
私のことが大好きだったぬぎくん
12年間、楽しい思い出がいっぱい。
「末期の腎臓病」
その夏ぐらいから急に多飲多尿になり
みるみる痩せて
受診したときはもう手遅れでした。
6年前の今日は
冷たい雨の降る月曜日だったね。
前日からぬぎくんぐったりになって
朝、会社に休みの電話をして
病院が開くと同時に駆け込みました。
そしてぬぎくんを診た先生は言いました。
「今日がおわかれの日かもしれんね。」
でも私、まだピンと来なかったの。
ネコの死を看取ったことがなかったから‥
だから
だから、ぬぎくんも死なないと思っていた。
元気になるって信じていた。
1年半前におにいにゃんが家族の一員になったけど
ぬぎくんはおにいにゃんをずっと嫌がっていました。
そばに行っただけで逃げてた。
病院から帰宅して
おにいにゃんはずっとそばにいたけど
ぬぎくんはどんな気持ちだっただろう‥
おにいにゃんはね
そばに行っても怒られないから
すごくうれしそうだった。
片時も離れなかった。
ぬぎくんの最期は痙攣して苦しみました。
想像していた安らかな死とはまったく違っていました。
私はひどいペットロス症候群になり
1ヶ月以上、虚ろな毎日
自責の念と後悔の念とで生きるのもつらかった。
おねえにゃんとおにいにゃんのお世話も
満足にできなくなってしまった。
でもね
そんなある日、先生が言ったの。
「いつでも思い出してあげなさい。
あなたが生きているかぎり
その子も心の中で生きているよ。」
今日、お仕事の帰り空を見上げたら
高い高いところにきれいなお月さまを見つけた。
ぬぎくんのゆりかごの形をしていたよ
おふたりさん
今日もそばにいてくれてありがとうネ
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