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ゆとり教育、詰め込み教育という日本教育のお話(いじめ、不登校、のろのろ教育委員会)

2014-10-07 11:48:23 | 精神世界ライフなのほほん記録
スピリチュアルワーカーのアーラです音譜


2014年に入ってから、お久しぶりに書いた、こののほほん記事です。

今回は、日本の背景に抱えている見えない問題へとお話を進めていきます。






精神世界ライフなのほほん記録、第三弾☆



『ゆとり教育、詰め込み教育という日本社会のお話』





私は、日本人です。


私は、スピリチュアルなお仕事をしております。(メインではないですが。)


いろんな年代の方々をお客様として相手にしております。



私と出会って頂けるお客様には、共通があります。


彼女たち、彼らも、どこかで日本教育の基盤となっているものに疲れているところを感じている。


それが、ゆとり教育、詰め込み教育だと、私は感じました。


年代、年齢関係なく、私のお話を聞いて頂き、私はどこかで癒され、同時にお客様をも癒しております。



詰め込み教育は、1970年代くらいまでと聞きますが、正直言って、ここでお話しする過程としては、そんな境界線は意識せず、境界線が解らない状況でお話していきます。


なぜかというと、どんなにゆとり世代の子供を育てても、

『親』が、『家庭』が、過剰な詰め込み教育や先入観に行き過ぎた教育といった事が、

日本中で勃発してきたというのが一つの理由でもあります。

でなきゃ、1970年以降でも、競争社会やストレス社会がなくなるはずがありません。


逆に、日本の詰め込み教育時代によっては、戦後の立て直しで努力を続けてきた、あのほのぼのとした人々との協和で学んできた、人ととの繋がりや日本人らしい優しさを大切にしてきた一族も存在します。

それはいつの時代になっても、全ての家庭が競争社会に巻き込まれているとは言えないからでもあります。


私が就職した時は、ゆとり教育だの、常に差別化されれば、もちろん日本社会の典型的な男女差別もありました。

なんでもかんでも、『ゆとり教育だから仕方がない』みたいな言い方をされれば、言葉も出なければ、会社に着いていけず、何かに合わない感覚に、存在さえかき消したい思いもありました。


正直言って、そうやって差別したり、日本の教育をゆとり教育だの、なんとか教育だの変えてている日本のやり方は、

本当に幼稚で、詰らない社会教育っと私は感じてしまいます。


日本の教育を変えても、今の時代は決して、何も変わらないです。




確かに昔は、いじめや不登校が酷かったかもしれません。


しかし、なぜ未だに自殺問題、いじめ問題や日本の教育問題による過激さは減らないのでしょうか。

マスコミが暇だからなのでしょうか。


私が思うに、

日本の国が、普通の人ならば一カ月で100解決できるはずのことが、1しか解決できない速度だからでしょう。


池上さんの解説番組で、ゆとり教育、詰め込み教育の解説をちらっと見ました。


その際、ゲストが言っていることが気になりました。

『いじめや不登校は、自分の年代から始まったものだってみんな思いこんでるようですが・・』



私はその一言に、はっと気付きました。



なぜこの国は、いじめや不登校の対策を、教育上でやらないんだろうか?

だから、みんな自分の年代からこういう問題が始まったんだっと思いこんでいるのではないのだろうか?

っと。


いいえ、国は、何らかの道徳やらコミュニケーションやらでの対策をしてきたんだと思います。

その組織の中には、懸命に頑張って対策や案を立ててきて実行してきた教員や公務員もいたでしょう。

それでも、ほとんどの学校や生徒が、そのいじめや不登校の対策だの、それが重要だの、全く受け止めておらず、ましてや片方の耳から入ってきて、もう片方の耳から抜けていくレベルでしかなかったからです。


これが私の言う、

日本の国が、普通の人ならば一カ月で100解決できるはずのことが、1しか解決できない速度というものです。


私の学生時代も、

いじめや不登校、自殺が流行りました。

何よりも、新手で精神的に過激になり始めたゆとり世代なもので。



しかし、教育委員会のできることは、

全校朝会で人を集め、訳の分らない手紙をみんなに配り、

教師の役目は、その訳のわからない手紙を読んで聞かせるだけでした。


その手紙の内容は

『命を大切にしましょう。あなたは大切な存在です。・・・』

のような、仏心真心も感じない、良く分からない言葉に感じました。



なぜ、訳の分からない手紙だと思いますか?


それは、私たち反抗期、思春期の立場から見れば、


命の大切だの私が大切だの言われても、全く理解できないからです・・・・ニコニコ


大人なのに、子供であるという、複雑で、多感で、不安定な年頃は、


わくわくする気持ちを始め、恐れが起きて、

悲しい気持ち、人に認められない気持ち、孤独の気持ち、

憎い気持ち、いじめられたからいじめたい気持ち、その罪悪感や過激な意識(人を殺したい気持ち)

そして、死にたい気持ち、嫉妬、依存、性意識の暴走、



そんな気持ちを外部から恐れ、無意識に絡み合うことを恐れ、

冷静に必死に、大人のような気持ちを保ち、変に冷静に脳を動かすことで、いっぱいで、



命の大切さだの、あなたが大事だの、ライターで打ってそれをコピーした紙で言われても、

何も伝わらないのです。


相手にしてる暇もなければ、眼中にもありませんでした。

受け止める心さえ、その冷静さでさえ、我々の時代には備わっていませんでした。




自殺者の自殺宣言状をたくさん送っても、

教育委員会や国は、これしかできないのです。

これが、頭が良くて、偉い人たちができるレベルなのです。



そんな教育を経験してきた日本人が、

『この国に立つ人たちが偉いだの素晴らしい人だ』という意識を教えられれば、

興味さえ持つわけがないのです。


私にとって、みんなの国であり、みんなの選挙だよ・・・という重要さとは、大人になってしばらく経ってから初めて悟るものでした。



ましてや、止めの波動分裂は、下記のこれです。

ゆとり世代の差別により、

この時代は、ゆとり世代、詰め込み世代っと大きく意識が分裂し始めているのではないだろうか。

ということです。


一例としては、

どこかで社会を嫌い、家族を嫌い、部屋に引きこもり、

詰め込み世代の必死な努力で、養い、また時に助けられ、さ迷い続けるゆとり世代であること。



一例としては、

国に興味を持たず、夢を持てず、社会に振り回されていては、

詰め込み世代の影響力で、国や町のリーダーが決まり、国や町の未来が決まっていく。




この状態が、日本の国の7割にあたるんではないだろうか・・・と私は思いました。




ゆとり世代意識、

詰め込み世代意識、


これら二つの集合意識はどんどん引き裂かれていき、

日本の教育はどう考えてどう変えても、いじめも自殺も不登校の問題も、何も変わらない。



この二つの集合意識に入れば、

必ず、互いに理解し合う事も非常に難しければ、

劣等感や優越感、葛藤、罪悪感などが付き物としてやってくるでしょう。


一例・・

詰め込み意識
・怒られることが大事

ゆとり意識
・怒られることは精神的な絶望


※少なくとも、私が経験した、見てきた話に過ぎないです。




例え、ゆとり意識の人間がトップに立っても、

今度は、詰め込み意識側が、息苦しい世界となり、詰め込み意識が過激的に動いていくでしょう。

お互いは理解し合えないようなものだから。


日本は、このように昔から紅組、白組といった二つに別れることで戦うことが好きなのです。


教育委員会や国を動かしている人たち、組織の人間たちが、普通ならば100解決できることが、1つしか解決できない速度になっている原因は、

詰め込み意識の人間たちばかりが組織に立っていて、決定的なのは過去にもっと詰め込み意識だった人間たちが組織、規約、制限、波動、意識の素質を持っていて、それに沿ってシステムの質ができているというのが大きな原因なのではないかということです。

だから、どんなに対策や教育を変えても、例えその生徒たちの気持ちを理解できても、その意識グループを理解したり、その生徒たちの心理と未来を読むことが困難な状況であるからです。

だから、詰め込み意識の人間たちは簡単にこう流してしまいます。

『今の若い人たちや今の世代の人たち(世の中)は、どうなっていて、何を考えているか解らないし、理解できない時代になったな~』

みたいなことを言ってくるでしょう。

よって親の場合は、子供の新しい素質、自分の教育に対して不安を持ってしまったりするかもしれません。


そうやって、古い時代にいつまでもしがみ付き、ゆとり意識の人々を理解しよう、解り合おうという興味も意識も湧いてこない世界システムが暗黙に存在しているのです。

この根本的な仕組みが教育から始まり、どの社会や会社、地域、そして家庭でも何かしら反映されているようになっています。


そうやって、無駄な話をしている間にも、次から次へと新しい世界や新しい意識を持った人々はどんどん生まれてきます。

ゆとり意識だった我々が社会に出ると、その行くところによって、詰め込み意識へ行き、詰め込み意識へと人格が変わっていく・・・。

やがて、新しくやってくるゆとりの人々に無意識に恐れや交わらないように何かにしがみ付くほうへと進んでいくでしょう。


これが、日本教育による社会背景のありさまなのではないだろうか・・・っと気づく時があります。



ちなみに、私個人も差別的な発言になってしまうかもしれないが、言いたいので言いますが、

どんな時代でも女性は、しなやかに動いて突き進めることには尊敬してしまう。

どんなに女性差別されても、どんなに大変な状況に陥っても、女性は突き進んでいく力が備わっている側のようです。


ゆとりの男どもは、

詰め込みの男どもにムチに叩かれたら

ほとんど落ちていくものが多いのだから。



言い訳を言えば、

これは古代からの呪いのようなものです。

ピラミッドに上がってくる人々を、僅しかない場所を確保するために、突き落とそうという素質が隠れていて、それは男の使命であるという波動が隠れているという事。


耐えられる人間は、勉強と仕事が好きで、勉強が身についてこの社会に受け入れられているという自信を持ち、自分の可能性を見つけたいと、頑張り続ける僅かな若者だけなのだろう。

まさしく、詰め込みの世界へ移行するようなルートにも見えます。



私のいう若者とは、

20代~40代までのことを言っています。









これでも、ゆとり教育、詰め込み教育が

どれだけ詰らなくて、幼稚なものなのか、悟ることができないのだろうか?




では今度は、世界レベルでお話します。




続く。







☆余談☆

では、これらの集合意識を使った世界背景の、ちょっと応用な例を立ててみます。


ある子供Aはゆとり意識で育ち、過剰な詰め込み意識の親Bと住むことが息苦しく、

上京して移り住みました。

やがて、結婚して、子供Cができました。

その子供Cは、親となったAとお互いにゆとり意識を持っていることで、親近感を感じ、

詰め込み意識の親Bの背を学んできた親Aは、子供Cと波長が繋がるようになり、

まるで友達ような仲の良い関係で、幸せな家庭でした。


しかし、子供Cは新しい素質を持っているため、それまでの学びに長けていて、

その関係により、親Aはますます幼稚になって行って逆に子供になっていく一方でした。

子供Cにめんどうをみているようなもので、親としての立場や、場合によっては責任までも忘れ去られていきます。

強いゆとり意識ができていき、学校で何かがトラブルが起きれば、

詰め込み意識で頑張って行った教員が悪者にされていくような一方です。

なぜなら、親Aは、子供Cの長けている素質を信じ、そして何よりもの絆の関係で、子供を信じているからです。

逆に、その親Aや子供Cから、詰め込み意識で普通に頑張ってきた教員を見ると、その教員が理解できず、おかしい教員だとしか見えないのです・・・・。

若い教員は、もともとゆとり意識に育ってきた教員なので、それそれはいじめの判断もできなければ、学校の詰め込みシステムとしての強い責任の意識にも無意識に着いていけてない状況でした・・・。

例え、いじめを判断できても、その理解できない詰め込みシステムの学校を恐れ、とりあえずは見て見ぬふりをしてしまったり、本来のしっかりした対応さえできなかったのです。

無意識に親を恐れ、学校を恐れ。


なんて空想を創ってみましたが。








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