いっぽいっぽまたいっぽ

今年度45歳。15年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

呑んで知る、上司、私、後輩のスタイル。

2013-12-14 13:12:14 | 日記

今年度から、一緒に働いていた上司が、
ある別の職務を兼務することになり、
去年まで一緒に働いていた事務所を離れています。

なので、この1年間、ほとんど酒を飲む機会はありませんでした。
つまり、「呑んでこそ知れる」ことがほとんどなかった訳です。

昨日、上司、後輩を含む10数名で忘年会をしました。
正直、私が体調も優れないこともあり、
すぐにオヒラキで、あっさりした飲み会になると踏んでいました。

しかし、一次会が終わり、上司、私、後輩の3人で二次会に行くと、
どうしても気を使い過ぎてしまう私の緊張がほぐれたのか、
少しずつ調子が上がっていき、
思ってた以上のやりとりをし、各々のスタイルを確認することができました。

その一片をざっくりと紹介します。。。。

■後輩(20代半ば)
「やったらやれるけど、やろうとしない」タイプ

小中高大とサッカー部のキャプテンをしていたそうです。
ただ、最初に決まってたキャプテンが頼りないため、
後輩に声がかかり、「繰上げ当選」的な形で任せられたそうです。

つまり、「自分からやろう、やりたい」という意欲は持っておらず、
親からも言われるそうです。
「あんたは任せられないとダラダラする」と。

あ、子どものことをよく分かってる親だな、と感じました。
同時に、子どものことを想って言ってあげたんだろうな、
いい親御さんだな、と想いました。

センスはあるのに、使おうとしない、
「もったいない」タイプとも言えるのかもしれません。(><)

■私(34歳)
「やろうとするけど、弱い」タイプ

自分からやろう、やりたいと思ってきたタイプでした。
ケンカなんかろくにしたこともないし、強くもなかったはずですが、

それなりに島で周りに認知されていたからか、
小中高と、学級委員長、児童会長、生徒正副会長をやり、
中学では弱小サッカー部のキャプテン、
高校でも1年での早期退部する間際に、監督から
「お前をキャプテンをさせたかった」と告げられました。

なので、それなりに目立つポジションにいたはずですが、
だからこそ、自分の「勘違い」がはなはだしかったと、
就職で挫折してからは、当時をそう振り返ります。

その振り返りがあってからは、無闇に率先して何かをしようとは
しなくなりました。

センスはあるかもしれない。使おうとするけど使い方がイマイチ。
「残念な」タイプかな(^^;)

■上司(50代半ば)
「得意分野ならグイグイやる」タイプ

根っからのバスケットマン。
高校時代はキャプテンをしていたそうです。
なので、務めだしてからはバスケ、ミニバスのコーチを
ずっとやってきたそうです。

役所では建築関係部門の技術職をしたり、
社会体育関係が長かったようで、
そういう特定の分野に関して、「職人」タイプ、
と言えるのかもしれません。

ただ、職人は特定の分野でこそ活きる訳で、
そうじゃない分野となると、全く目立ちませんが、
頑張る分野を1つでも持っているのは、大事なことだと思います。

残念ながら、行政の事務職は人事異動は避けられない訳で、
特定の部門にずっといられる訳ではないですから、
苦手な仕事に回されたら、本人は辛いだろうなと思います。

・・・・・・・・・

相手を知ることで、自分を再確認する・・・
こういう作業が出来るのは、やはり飲み会ならでは。

嬉しいですし、ありがたいなと感じます。
(二日酔いで頭が痛いですが・・・
コメント
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