2020.3.1 正解の無い行為

昨日の朝にトイレットペーパーなどを買い回った。

今日、地元紙によると、昨日の午後から多くの店舗で枯渇し、普通に欲しいと思って買いに行った人が買えなかったとのこと。

また、店舗側は、普通に確保できており供給は大丈夫だが、急な枯渇なので配備がすぐには間に合わないかも、とのこと。

不安を解消するために、必死にになって、なるべく多く買った私。

その行為が、普通に欲しい人の分まで奪ってしまった。

今更罪悪感とは、偽善者だろう。

むしろ、先を読んで行動したことに、ホッとしているのではないのか？

でもこれは、仕方がなかったと正当化しつつも、心のどこかで背負わないといけない傷。

早く安定供給が再開され、普通に欲しい人たちにも行き渡るよう心から願う。

そして、なるべくこれ以上買わないようにして、当面は街の状況を把握していきたい。

そして、必要に応じて、人に迷惑をかけないような買い方で備蓄をしていきたい。

2020.3.1 ドラッグストアの行列

28日の夜、妻と話し合い、

29日の早朝に私がトイレットペーパーなどを買いに行くことに決めた。

不安は的中。

朝一でホームセンターは、トイレットペーパーなどを買い求める客がたくさんいた。

初めて見る光景にゾッとしたし、

私自身、何か悪いことをしているような後ろめたさを感じた。

買い終わって、別のホームセンターへ。

ここへも客が次々に来ていて、トイレットペーパーはほぼ枯渇。ティッシュも1人一箱の制限。

その後、開店時間まで待ってコンビニで朝食。

コンビニにはまだトイレットペーパーなどが陳列されていることに気付く。

時間より少し前にドラッグストアに行くと、既に行列。

2店舗目も行列。

それを見て、すぐにコンビニに切り替えた。

道中のコンビニで、買い漁らない程度で、少しずつ購入。

ドラッグストア3店舗目は行列こそ見えなかったが、満車。

もうここからはどこも可能性はないと判断し、帰宅。

車に押し込んだトイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパーなどを家に運び込んだ。

1〜2週間が収束か拡大の山場、と発表した政府。

まず、その山場まで生活が持つのか。

1週間と2週間は倍違う。

ここ最近は1日単位で感染情報が更新され、状況は深刻化している。

少しでも安心を手にするために、先手を打っておかないと、と焦る。

取り急ぎ、最優先のトイレットペーパーなどは、1ヶ月分くらいは入手できた。

あとは状況を見ながら、生活用品、食料品などを、少しずつ備蓄しようと思っている。

昨日の地獄絵図は、心臓に悪かったが、

もし買いに行かなかったとしたら、今より何倍も不安でソワソワしながら休日を過ごしていたに違いない。

ドキドキ、ハラハラを犠牲にしたおかげで、

ひとまず今日が安心して迎えられたことは、素直に自分を評価したい。

実家にも電話したが、戦後の貧しい時代を生きた親の楽観さはたくましいなと感じ、少しだけ安心した。

この困難を、何とか乗り越えたいものだ。

2020.2.28 昨日の今日で大混乱

娘の寝顔から、全てがちっぽけだと感じたのも束の間、

ニュースでは、トイレットペーパーが店から消えている状況が報道されおり、

それがデマによる誤った行動だとしても、

本当に枯渇したらヤバいと思うと、

不安だらけだと我に返る。