故郷の中学校は、
島外から生徒を受け入れている。
ニュースで、
街の学校になじめなかった生徒が、
島の学校に通っているのを見た。
慣れない寮生活も次第に慣れ、
生徒同士の関係も良好なようで、
生徒自身がたくましく成長している姿は、
見ている私にも伝わってきた。
保護者も実感しているようで、
嬉しそうにコメントしていた。
大規模校でなじめなくて、
田舎の小規模校に行くことが、
どれだけ意味のあることか。
少子化は避けられない小規模校。
存続させるにも、そのうち限界はある。
今のあることを、どういう形で続けていけばよいか。
行政として考えていかねばならないことなんだろうなあ。