いっぽいっぽまたいっぽ

今年度45歳。15年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2023.2.6 ただひたむきに働く

2023-02-07 00:16:00 | 日記
面接を受け、
うまく答えられなかったことや、
周りが私以上に準備していたことを知ったことで
今以上に対策をすることに限界を感じた。

これで落ちたらもう受からないかもしれないとすら思え、
落ち込みながらいろいろ考えていた。

仕事は頑張っているのに、
それが昇任につながるわけではない。

勤務評定は差がつきにくい。
人よりも頑張って、すごい仕事をしない限り、
平均としてしか認められない。
みんな仕事は違うから、
多面評価をすれば、普通に頑張っている人はみんな平均という考え方に、
私は文句はない。

ただ仕事を頑張るだけでは昇任しないのなら、
何年もかけて、年功序列の流れに身を任せるしかない。

50歳手前くらいで昇任し、
55歳で昇任は止まるらしいから、
次の階級の次くらいで、
役所人生を終えることになるのだろう。

そもそも大した人生は送っていない。

頭もよくないし、
学歴で上の人はわんさかいる。

喋りは下手だし、
難しい展開になるとすぐにパニクる。

焦ると汗が止まらず、
それでまた焦り、負の連鎖が続く。

こんな自分がどんどん昇任するなんて、
組織にとってマイナスでしかない。

私はこの仕事が天職だと思っている。

でも優秀な職員ではない。

ならば、ただひたむきに仕事をしよう。

昇任しなくても、
組織のために、市民のために、
自分の能力を生かして、
ただひたむきに働こう。

それが自分に見合った働き方なのではないかと思った。

恥ずかしいこともあるし、
失敗もするだろうけど、
ひたむきに働けば、
周りの目はそんなに気にはならないのではないだろうか。

上には上がいる。
優秀な人が上に行くのは当たり前。

私は優秀ではないが、
優秀でなくても働いていい。

私には、きっと私のよさがある。
私のよさを生かせる働き方で、
この組織に貢献していけばいい。

今日そんなことを考えたら、
少し落ち着けたような気がした。

考えることから逃げず、
また明日からも考えながら働こう。

そしたらいつか、
納得のできる働き方を見つけられるような気がする。

コメント
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