ある事情で私がホテル待機となった一日。
部屋で静かに過ごしたため、
体はかなり楽になった。
今日も真夏日だったため、
通常通りに外に出ていたら、
さらに疲れは溜まったはずだ。
ほかの職員は相当疲れたはずだ。
待機の私を労ってくれるのが申し訳なく感じた。
明日帰国し、
明後日からは普段通りの日常に戻る。
今は普段の仕事に戻りたいと思う心境ではないが、
嫌でも戻らないといけない。
いや、でも海外ともなると、
元気で無事に帰ることが一番大事だなと、
家庭を持つととても強く思う。
今日台湾に来て初めて電話で話したが、
娘は特に寂しがっておらず、
タブレットのアニメを見るのにうるさいから早く電話を切れと言い、
妻は毎日何かしら忙しくしていた様子。
うんうん、これが日常で、
これでいいのだろう。
私の不在を寂しがってくれていたら、
逆に私が安心できなかったかもしれない。
明日はお土産をたくさん買って、
無事に日常に戻ろう。