三田村邦彦さんが 尼崎の商店街を歩いてて美味しそうなホルモン焼きを食べてるの をたまたまテレビで見ました。
美味しそう。
ホルモン焼きは私の懐かしの味です。
18で大阪に就職で、きて港区のアパートに姉さんと住んでました。
弁天町の駅からアパートまで帰る途中に商店街があってそこでオバチャンが鉄板でホルモン焼きを焼いてるんです。お腹が空いてて美味しそうな匂いにあ〜この匂いでご飯食べた〜いてずっと思ってました。
3ヶ月位して初めて買って帰りました。
おいしかった〜
姉はホルモンが好きじゃない!独特の匂いもキライ!
だからそんなにしょっちゅうは買って帰れない。
その後港区から引っ越して色んな所でホルモン焼きを食べたけれど情熱ホルモンとか〜
やっぱり違う。
港区の商店街も訪ねて行ったけれどいつの間にか閉店していた。
テレビを見てホルモン焼きはキライではない夫と食べたことない高一の孫と3人で出かけました。
シャッター通りの多い商店街と違って活気のある長い通りです。
初めて通る尼崎の商店街なんとかお店をさがしたら
テレビの力はスゴイ。
行列出来てました。
話をするとやっぱりテレビを見て大阪からきたと〜
私と同じです。
美味しそう。
匂いがいい!
家に帰り
ビールのあてに夫と二人でホルモン焼きを楽しみに食べました。
やっぱり孫は
「俺アカンわこの匂いも味も」という。
残念!!
美味しいけれど
やっぱりあの味とは違う。
夫に言われました。
同じ物を食べてもきっとあの味とは違うと言うと思う
〜と。
環境や年代、その時々で人の味覚は変わるから。
あの味が私の中でどんどん美化されているのもあるのかもしれない〜な。
ビールを飲みながらそんなことを考えた夕暮れでした。