＊きららの小さな人形劇その３『おむすびころりん』＊

んぐぐ！の２週間。PCもスマホもネットが繋がらない？？、

ストレスの日々で、気持ちがでした

色々原因はあったと思うが…アレコレやってみて…ふ～～　

何だったのと思ったくらいサクッと繋がった！

なので、お久しぶりです( ^^) _U~~

さて、雨…寒暖差…皆さんは体調崩されていませんか・・

梅雨らしい梅雨と、最近よく聞きますが…ちゃんと「蝉」鳴くんですね！

今朝は蝉も発見！　なぜか嬉しい、心わくわくしていまいました

 

＊＊＊きららの小さな人形劇その３『おむすびころりん』＊＊＊

むかしむかしの「おむすびころりん」のお話、はじまり～～

あるところに、気の優しいおじいさんとおばあさんが暮らしていました。

ある日、おじいさんは、おばあさんに🍙を作ってもらい、山にでかけました。

「お日さんもてっぺんに上ったし、おばあさんの作ってくれた🍙たべようかの～」

「おばあさん、ありがとう。いただきます！」

あれあれ～、🍙が、おじいさんの手から、ころころ、ころりん・・・

ころりん！と🍙が穴の中に…すると、

♪おむすびころりん、すっとんとん♪

「おほほ・・こりゃ、かわいい歌が聞こえてきたもんじゃ…」

おじいさんは、もう一つの🍙も、転がしてみました

♪おむすびころりん、すっとんとん。もひとつころりん、すっとんとん♪

「こりゃ、面白い♪」おじいさんは、歌に合わせて踊りだしました。

すると、穴の中から…ちゅちゅー♪

『先ほどは、結構な ごちそうありがとうございました。お礼がしたいので、どうぞ僕たちの家にいらしてください』

ゴゴーと風の音がすると、おじいさんの体がススーと穴の中に入ってしまいました。

ぱあーと明るくなった部屋に、たくさんのねずみ達

『おじいさん、ありがとうございました』『ごちそうさまでした』

『どうぞ、召し上がってください』と、つきたて餅とねずみ踊りでおじいさんを歓迎しました。

♪おむすびころりん、すっとんとん。もひとつころりん、すっとんとん。

おじいさんころりん、すっとんとん♪

「あいがとう！楽しかったよ…おばあさんも心配するから、そろそろ…」

『どうぞ、おばあさんのお土産にしてください…どっちがいいですか？ちゅー』

「おや、ありがとう…しかし、私は年で力もないので、気持ちだけでいいよ」

『それじゃ、この袋をお土産にしてください。ちゅちゅー』

「あーあ♪どうもありがとう！ありがたく頂くよ…みんな元気でな」

すると、ゴゴーと風の音がして…気が付いたら家のまえでした。

「おばあさん、実はな…かくかくしかじか…」「あらあら…まあまあ」

「まあ、小判！　ありがたいですね、ねずみさん、ありがとう」

チャラチャラ・・♪

チャラチャラ・・♪チャリン

すると、その音を聞きつけて、となりの欲張りじいさんがやってきました。

「「これはどうしたんだ？」」

「おや、となりのおじいさん…　実は、かくかくしかじか…」

気の優しいおじいさんは、ねずみの家での話をしました・

「「いい話を聞いた、よしよし、早速 明日行ってみよう」」　

次の日、欲張りじいさんが、🍙を持って山に行き、

お日さんがてっぺんに行くのを、穴の前でジーーーーーと待ちました。

お日さんがてっぺんにいくと、🍙を無理やり穴に押し込みました

ギュギュっーー！

穴に耳を傾けてみたけど、何も聞こえません。

我慢できなかった欲張りじいさんは、今度は自分が穴に飛び込みました。

ググ、ズズードッシン！

ちゅちゅー、驚いたねずみ達ですが…

『お、おじいさん、さ、先ほどはごちそうありがとうございました。ちゅちゅーん』

欲張りじいさんは餅をバクバク

「「踊りなんぞいらん。早く葛籠を持ってこい！」」

ちゅちゅー、欲張りじいさんの声に驚いたねずみ達でしたが、

『お土産にどちらか一つお持ちください』と。

大きい葛籠にも、小さい葛籠にも宝物がいっぱい！

目をギラギラさせた欲張りじいさん、どっちも欲しくなりました。

「「んふふ！　そうだ！　ねずみが苦手なのは…」」

【にゃーごー！！！】

『ちゅちゅー、猫だー！！』

ねずみ達は一目散に、逃げていきました

すると

ねずみの家は、パッと消え、真っ暗になってしまいました。

「「おい！灯りをつけろ！　出口はどっちだ・・・」」

あっちか？　こっちか？　ガサゴソ　ガサゴソ・・・

あっちこっち土の中を、ガサゴソしていた欲張りじいさんはいつの間にか

「もぐら」になってしまいました。