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PowerPointで作ったデータのサイズを縮小する

2021年05月08日 14時14分24秒 | パソコン教室

5月の大型連休も過ぎてまさに薫風

コロナを吹き飛ばしてほしいものですが、油断大敵だという事を

しっかり心に刻んで生活しなければいけませんね。

 

今日はパワーポイントで作ったデータを数人分繋いで一つのファイルにする場合

あまり大きいと保存にも見るのにも時間がかかったりデータの移動に時間かかったりして

何かと不便なので、元データを崩さない範囲で縮小する方法を描いてみたいと思います。

例えばこの動画ですが作った時のままのデータですと1分10秒かかります。

 

蝶(勉強会)

 

youtube#video

 

それを8人分(1講座8名なので)繋いだ場合9分20秒になります。

9分の動画を最後まで見るのは大変だという事で、3・4分に縮小します。

その為に1人分30秒以内に収まるようにしたいので40秒縮小しなければなりません。

これからの作業はそのファイルごとに微妙に違います。

この時間配分が絶対ではありません。

1,最初に3枚のスライドを送る時の送り時間の調整をします。

 「画面切り替え」をクリックしますと、タイミングが10秒になっている事が分かります。

ここを1秒に変更します。1枚目から2枚目、3枚目と変わるので9秒✕2で18秒減らすことが出来ます。

2.1枚目のスライドの「アニメーションウインドウ」を見ます。

アニメーションの長さが10秒になっているのが分かります。

変更したいアニメーションの▼をクリックし「タイミング」を開きます。

最初のテキストボックスを10秒から5秒に変更します。

    

さらに2番目のテキストボックスの「タイミング」を開きます。

遅延を2秒、継続時間を3秒に変更します。

こうすることにより最初の文字が出て2秒後に回りながら消えてはじめて、回り終わると同時になくなります。

さらに「音楽」の「タイミング」を見て遅延が入っていたら「遅延0」にします。

3枚目も同様にして5秒に変更します。

       

この事で10秒縮小になります。

3.1枚目と3枚目が終わりましたら、2枚目のスライドのアニメーションウインドウを見ます。

40秒使っている事が分かります。

これまで画面送りで18秒、1・3枚目で10秒、合わせて28秒減らしているのであと12秒減らします。

その為には2枚目を30秒ぐらいに収められるように変更していきます。

何を変更したら全体に影響なくできるかを考えます。

チョウチョのタイミングを見ると20秒の2回繰り返しになっていて、40秒と一番時間を使っている事が分かります。

これを15秒2回(14秒✕2回)か、30秒1回(28秒✕1回)に変更します。

(実際に動かしてみて決めます)

次に「アニメーションウインドウ」を見るとモグラが30秒以上になっているのが分かります。

そこで「もぐら」の「タイミング」を開いてみます。

遅延5秒ついて10秒✕3回になっているのが分かります。

なので、遅延をなくすか、10秒3回を2回に変更します。

遅延5秒でも10秒を2回動かして10秒減らすことが出来ます。

蝶(勉強会2)

 

youtube#video

 

39秒になりました。

縮小したことがあまり気にならないかと思います。

縮小の手順

① 画面送り時間の調整

② 繰り返し回数の調整

③ 遅延時間の調整

④ 移動時間の調整

何人分かをまとめる場合は縮小したスライドを一つのファイルに「スライドのコピペ」で移動します。

最後に一番最初のページの音楽だけ生かしてその他は削除します。

MP4にしてしまったファイルは調整は出来ませんが

MP4をつなげることは出来ます。

つなげ方は3/18 アニメ勉強会作品とmp4をつなげる技 - SSNC きょうも晴れ! (goo.ne.jp)

を見てください。

 



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