【恒星日誌補足☆副長私的記録】
#以下は個人的感想ですからね#
最近、STネタが挿入されている映画の多いこと多いこと。
STネタを入れることで、STと関係ない映画を観せてしまおうという意図があるかもしれませんが、そのワナに自らはまりつい観てしまうのでした。
「500ページの夢の束」はSFじゃないし、STネタ大爆笑の予告編ロングバージョンから察するとその類かな?と思いつつ、上陸班クルーとフェーザーを麻痺にセットし調査任務に向かったのでした。
STネタで映画が始まりましたから~STネタ探しして楽しもうと早速笑いながら、本編はさておきとして。
しかし、しかし「データ不足」でした。単にSTネタだけで「おもしろい」わけではありませんでしたから。
最後にようやくわかりました。主人公ウエンディがやりたかったこと、「昔のように姉と仲良く一緒に暮らすこと」を実現するためのストーリーだったこと。
冒頭でウエンディは精神の病で施設で生活。幼いころから助けてくれてた姉は新しい家族と新生活が始まるところ。
自分の家は売り出され、姉妹で楽しく弾いたオルガンは処分されていく。
#残されたのはスポックとわたし(カーク)。
エンタープライズは破壊され…そして(セティアルファ5みたいな不毛の惑星で)二人は強い絆を確かめ手を取り合いながら…命が消えていく…
これは、自分の人生とスタートレックの世界を重ねての脚本なのかなと。
自分と姉をカークとスポックに見立て、最後まで手に手を取る固い強い絆を書きたかったのでは。
もう住めない売り出された家=エンタープライズの破壊と表現して。
姉への思い、自分の気持ちを綴ったのがST脚本とは!こんなSTネタ、「驚異だ!」
しかも物語を成り立たせるため、STを当たり前のように全編にちりばめていますよね、「素晴らしい!」
あ~それから。脚本の枚数468ページ?でしたかそれくらい、500ページに足りないのはなぜ?と思いましたら、時間がないのに途中でじっくり続きを手書きして500ページにするとは。
きっとスポックとカークを復活させて、姉と自分の絆も復活させたいという希望と自分の強い意志を綴ったのでしょうね。
脚本提出するため、自分の意志でルールを破り目標を達成するウエンディ。カークも何度も規則違反。STらしいこれもSTネタ?
これでもかっていうくらいのSTネタ。 Live Long and prosper!も登場するとは!
STネタと映画の内容にも満足、10名のクルーとともに観られたことにも大満足。「こころはひとつ!」
そしてスタートレックに拍手喝采!!!
正直に申しますと、確かに何度も大笑いしました。でも、気づかれないよう3度ほどハンカチで涙も拭ってました、ルビーを抱っこするところとかで。
ということで、クルーの皆様、いかがでしょう。
☆は昨深夜「カプラ!」って叫んでいましたから、さぞや呆れ果てられているのかもと思いまして。
まじめに書きましたよ、500ページも。いやぜんぜん足りてないって?
いえいえ、499ページ分はイオンストームで飛ばされてしまいましてね。。。☆≡