続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「本心」(2024/ハピネットファントム・スタジオ)

《「月」「舟を編む」の石井裕也監督が池松壮亮を主演に迎え、平野啓一郎の同名小説を原作にデジタル化社会の功罪を鋭く描写したヒューマンミステリー。田中裕子が朔也の母役で生身とVFの2役に挑み、三吉彩花、妻夫木聡、綾野剛、田中泯、水上恒司、仲野太賀と実力派キャストが共演。》

亡くなった母の本心を知るために母のVF(バーチャル・フィギュア)を作るという設定が面白かったというか、VFといえばVRゴーグルをつけて鑑賞したTOMORROW X TOGETHERの「HYPERFOCUS : TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」を観て目の前に本物そっくりのメンバーが現れて感激したりしていたので有り得なくもない世界観で、水上恒司くんや仲野太賀くん、綾野剛くん、妻夫木聡くんなど豪華キャストも見どころだった。

心までというのはまだハードルが高い気がしたけど、これからさらに発展しそうな題材なので先取りの意味では観て損はなかったかも、星になったにゃんスカフェネたちのVFとかも見てみたい!って涙なしには無理そうだけど(^^;

☆あらすじ☆
工場で働く石川朔也は、同居する母・秋子から「大切な話をしたい」という電話を受けて帰宅を急ぐが、豪雨で氾濫する川べりに立つ母を助けようと川に飛び込んで昏睡状態に陥ってしまう。1年後に目を覚ました彼は、母が“自由死”を選択して他界したことを知る。勤務先の工場はロボット化の影響で閉鎖しており、朔也は激変した世界に戸惑いながらも、カメラを搭載したゴーグルを装着して遠く離れた依頼主の指示通りに動く「リアル・アバター」の仕事に就く。ある日、仮想空間上に任意の“人間”をつくる技術「VF(バーチャル・フィギュア)」の存在を知った朔也は、母の本心を知るため、開発者の野崎に母を作ってほしいと依頼。その一方で、母の親友だったという三好が台風被害で避難所生活を送っていると知り、母のVFも交えて一緒に暮らすことになるが……。
※映画.comより

キャスト
池松壮亮
三吉彩花
水上恒司
仲野太賀
田中泯
綾野剛
妻夫木聡
田中裕子

監督
石井裕也

122分

G

T・ジョイPRINCE品川10 18:55〜観客20人程/124席







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