続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「たちあがる女」(2018アイスランド=仏=ウクライナ/トランスフォーマー)

《2013年の『馬々と人間たち』で長編ビューを飾ったベネディクト・エルリングソン監督による人間ドラマ。コーラス講師、環境活動家という対照的なふたつの顔を持つ女性が、母親になる決意をしたことから巻き起こる騒動を描く。世界中で最も男女が平等な国と言われるアイスランドのお国柄が反映されたかのようなヒロイン像がユニークな一作。》

最初のうちは主人公である“山女”に思い入れができなくて困ったけど、ランボー顔負けのスーパーウーマンぶりに見惚れているうちにどんどん物語に引き込まれてしまった、ドローンや空中パトロールから見えるアイスランドの風景も見どころ、主人公のいく先々にミニ楽団がついてまわってその時々の雰囲気に合わせて音楽を奏でるという趣向も面白かった。

この作品に強く魅了されたジョディ・フォスターが監督・主演でハリウッドリメイクされるとのことなので楽しみ、早く観てみたい。

あらすじ
セミプロ合唱団の講師を務めるかたわら、環境活動家“山女“として地元のアルミニウム工場との闘いを繰り広げるハットラ。そんなある日、養子を迎えたいという申請が認められた彼女は、母親になる夢に向けてアルミニウム工場との最終決戦の準備に取りかかる。

原題 WOMAN AT WAR

101分

監督
ベネディクト・エルリングソン

キャスト
ハルドラ・ゲルハルスドティル
ヨハン・シグルズアルソン
ヨルンドゥル・ラグナルソン
マルガリータ・ヒルスカ
ビヨルン・トールズ
ヨン・グナッル

YEBISU GARDEN CINEMA1 16:30~観客5割程/183席




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