え、長崎俊一監督ってこういう作品を撮るひとだったっけ?と意外に思ったというか、オーバーアクション気味な演出が苦手なので、人の話を聞かずに捲し立てるおばちゃんとか耳や目を塞ぎたくなったりして、笑わせようとしているなら全くツボに入らなくて困ったけど、高杉真宙くんと関水渚ちゃんが可愛くて最後まで飽きずに観られた、出てくる美味しそうなお料理も見どころ。
終わってみれば、“いつか”出会う大切な人と“いつも”一緒にいられる日常、そんな幸せが“いつまでも”続くようにと願う …そんなメッセージはとてもよかったので、もう少し“わざとらしさ”がなければ好きな作品になったかも(^^;
☆あらすじ☆
海辺の診療所で祖父とともに働く医者の青年・俊英の前に、憧れの女性にそっくりな亜子が現れる。“こじらせ女子”である亜子に振り回されて俊英の理想像は粉々に砕け散るが、図らずも亜子は俊英とその家族のもとで暮らすことに。しかし、諦めきれない夢と現実の間で傷つく亜子の素顔を知るうちに、これまで淡々と生きてきた俊英の中で何かが変わり始める。一方の亜子もまた、俊英一家のあたたかさに触れることで自分自身を取り戻していく。
※映画.comより
キャスト
高杉真宙
関水渚
水島かおり
小野ゆり子
DJ松永
佐藤貢三
中島歩
江頭勇哉
芹川藍
石橋蓮司
監督
長崎俊一
113分
G
T・ジョイPRINCE品川3 16:00〜観客4人/210席
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