最初のうちはベスビオ火山が噴火した当時の歴史的背景を少しだけでも下調べしてから観ればよかったと思ったりしたけど、主人公マイロ役のキット・ハリントンが登場してからはそんなことはすっかり忘れてグラディエーターアクションにドキドキ、ムキムキ過ぎないほどほどなマッチョさ加減も二重丸(笑)
クライマックスの大噴火の光景は大震災と被るものがあって平常心ではいられなかったけど、カナダのトロントにあるシネスペース・スタジオで撮影されたという映像が圧巻で、壮大なスケールで展開されるラブストーリーとしても最後まで引き込まれた。
《ローマ人に一族を滅ぼされたケルト人騎馬族の生き残りで、奴隷となりグラディエーターとして成長したマイロは、ポンペイの有力者の娘カッシアと出会い、身分の差を乗り越え恋に落ちる。しかし、カッシアは、かつてマイロの家族を殺したローマの上院議員コルヴスに婚約を迫られていた。やがて自由の身になったマイロが街を離れようとした時、ベスビオ山が噴火。マイロは愛するカッシアを救うため、溶岩が迫りくる街へと舞い戻る》
◆キャスト
キット・ハリントン, キャリー=アン・モス, エミリー・ブラウニング, アドウェール・アキノエ=アグバエ, ジェシカ・ルーカス
原題:Pompeii
105分
品川プリンスシネマ3 16:40~観客3割程/219席
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