《海の神秘と躍動感に満ちあふれた生き物たちの命の営みが織りなす決定的瞬間の数々が、長期にわたる粘り強い取材と最新テクノロジーを駆使した撮影システムによって実現した圧倒的な臨場感と大迫力の映像で展開されていく》
というわけで、お花の審査会の後に大森に直行してお姑さまの様子見をしてから川崎に向かいました
これは初めて予告編を観て早く観たいと思った時からだいぶ時間が経ってしまいましたが、期待通りの素晴らしい映像で、冒頭、スクリーンいっぱいに広がった海を観ただけでゾワゾワ、延々と海だけを観ていても飽きないんですよね、波の音がまた落ち着くというか…。
宮沢りえさんの解説ナビゲーションは勉強になるので普通の作品の時みたいにナレーションが邪魔だとは思わなかったけど、どうしても耳から聞こえてくるとその分映像に集中できなくて、静かに映像だけを楽しみたいような気もしました。
あと、せっかくの“驚異の記録映像”が結果的に環境問題のドキュメンタリーになってしまったのが残念な気がしました、気持ち的にはわかりますが、観て感じているだけで充分に伝わってくるのに…。
それにしても変な生き物がたくさんいるもんですね、オニダルマオコゼとかカエルアンコウとか、どてっとした体で口だけすばしこく動いたりしてつい笑ってしまいました。
映画に登場した生き物たちの詳しい説明が載っているパンフもしっかりした作りで、カラー刷りも綺麗なので眺めているだけで楽しめそう
109シネマズ川崎4 20:10~観客30人程/175席
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