続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「嘘八百 なにわ夢の陣」(2023/ギャガ)

《中井貴一と佐々木蔵之介扮する古物商と陶芸家がだまし合いの大騒動を繰り広げるコメディ「嘘八百」シリーズの第3作。小池役の中井、野田役の佐々木をはじめとするシリーズおなじみのキャスト陣に加え、カリスマ波動アーティスト・TAIKOH役で安田章大が出演。監督をドラマ「全裸監督」で知られる武正晴が務め、脚本をドラマ「失恋めし」の今井雅子とNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の足立紳を担当するなど、前作からのチームが手がけた。》

西荻窪に用があったので乗り換え駅の新宿で何か観ようと思いながらも荷物も重いし疲れたしで、近場まで戻ってからの場所と時間で選んでこの作品になったけど、中井貴一さんと佐々木蔵之介さんの息もピッタリ、肩の凝らない作品で楽しめた、金曜日から上映時間も限られてしまうので観て正解だったかも。

前2作からのレギュラー陣に加えて、関ジャニの安田章大くんが波動アーティストTAIKOHを演じてカリスマぶりを発揮、彼を補佐するTAIKOHクリエイション代表役の中村ゆりさんも好演、千利休の幻の茶碗、古田織部の幻の茶碗に続いて今回は“秀吉七品”の蘊蓄や大阪城の全面協力のもとで行われたという撮影も見どころ!

この作品がクランクインした時期を思うと仕方なかったのかもだけど、少し前なら気にならなかったはずの“霊感商法”を思わせる描写が気になってしまったのは残念だった。

☆あらすじ☆
空振りばかりの古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔コンビの前に、豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる7つの縁起もの「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明だった茶碗「鳳凰」の存在がちらつく。手にすれば一獲千金の幻のお宝となる「鳳凰」をめぐり、開催間近の大阪秀吉博や、TAIKOHと名のるカリスマ波動アーティスト、謎の美女なども絡み合う騙し合いが繰り広げられ、小池・野田のコンビ分裂の危機にまで発展する。
※映画.comより

キャスト
中井貴一
佐々木蔵之介
安田章大
中村ゆり
友近
森川葵
前野朋哉
宇野祥平
塚地武雅
吹越満
松尾諭
酒井敏也
桂雀々
山田雅人
土平ドンペイ
ブレイク・クロフォード
高田聖子
麿赤兒
芦屋小雁
升毅
笹野高史

監督
武正晴
112分

G

T・ジョイPRINCE品川10 18:45〜観客15人程/124席。




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