続・とりあえずの映画鑑賞メモ

カナリア(’04日本)



“地下鉄サリン事件をきっかけにオ○ム真理教施設に警察による強制捜査が入ったその時、防毒服と防毒マスクに身を包んだ警察官たちは、その手に鳥かごに入ったカナリアを連れていた”んだそうで、この映画のタイトルはそんなところから由来しているようです。
その教団の子供の“その後”を題材にした映画でしたが、私の中ではその題材以上に、主役の子供を演じた石田法嗣と彼と道中を共にするようになる女の子役の谷村美月の映画的な輝きに胸を打たれたというか、画面を食い入るように観てしまいました。
商業性の高かった「黄泉がえり」と同じ監督さんとは思えないほど、塩田明彦監督の演出が素晴らしくて、光の美しい撮影も見事で、ラストのメッセージ性の高いラップ曲がちょっと余計な気もしましたが、今年観た映画のベスト10入り間違いなしかも・・・つぐみたんとりょうさんの謎なシーンにもドキドキしたし(-_^)~☆

アミューズCQN3 19:30~満席/60席

コメント一覧

ルパン
http://star.ap.teacup.com/rupan0901/
>ひとみさん

おお、こんなところにいましたね(笑)
「カナリア」良かったよね。
私も挿入歌の「銀色の道」には感動しましたよ、聞きなれた筈の曲だったけど全然違う意味を持つ曲になってしまったというか・・・帰り道、改めてパンフで歌詞を読んでましたわ。
☆GWはカレンダー通りかな?
年度始めのバタバタ気分の疲れが取れるといいね(^-^)b
ひとみ
ご無沙汰です。最近、劇場に行けてなかったんですが「カナリア」は良かったです。確かにエンディング曲は「理由」と同様に蛇足というか興醒めでしたが、挿入歌の「銀色の道」?はめちゃ感動しました。わたしも一緒に口ずさんでましたよ。
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