続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「杉原千畝 スギハラチウネ」(2015/東宝)

“第二次世界大戦時にリトアニア領事として日本政府に背き、ユダヤ難民にビザを発給し続けて6000人もの命を救ったといわれる外交官・杉原千畝の半生と、これまであまり知られてこなかった事実を描いたヒューマン・ドラマ。唐沢寿明が主演を務め、混乱する世界情勢の中で奔走を続けた男の信念を描く。小雪が天真爛漫な千畝の妻・幸子を演じる”

杉原千畝氏のことは吉川晃司くん狙いで一昨年の9月に《ミュージカル『SEMPO』―日本のシンドラー 杉原千畝物語―》を2度観ているので知ったつもりでいたけど、1934年から始まってのキナ臭い世界情勢やナチスドイツの侵攻など映画ならではの拡がりとスケール感で、なぜ杉原千畝氏が“日本のシンドラー”と呼ばれているかを改めて知ることができてよかった。


ストーリー
1934年、満州。外交官の杉原千畝は、独自の諜報網を駆使してソ連北満州鉄道譲渡の交渉を成立させ、その後、リトアニアの日本領事館への勤務を命じられる。1939年、千畝は新たな相棒ペシュとともに諜報活動を開始。ところが第二次世界大戦が勃発し……


139分

監督
チェリン・グラック

出演
唐沢寿明
小雪
ボリス・シッツ
アグニェシュカ・グロホフスカ
ミハウ・ジュラフスキ
ツェザリ・ウカシェヴィチ
塚本高史
濱田岳
二階堂智
板尾創路
滝藤賢一
石橋凌
アンナ・グリチェヴィチ
ズビグニエフ・ザマホフスキ
アンジェイ・ブルーメンフェルド
ヴェナンティ・ノスル
マチェイ・ザコシチェルニ
小日向文世

品川プリンスシネマ8 15:00~観客6割程/219席

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