コリン・ファースとジュード・ロウが共演だなんてひと昔前だったらドキドキなBLものになるのに、なんて妄想しながら観てしまったのは置いといて、ニコール・キッドマンやガイ・ピアースも出ていて殆どオールスター映画でびっくり!
その割には内容的には少し生真面目過ぎて地味な印象だったけど、作家と編集者の関係や、二人の親密さに嫉妬する作家の妻の常軌を逸した行動から浮かび上がる“支配と依存”の関係や、1920年代のジャズエイジなアメリカの様子など見ごたえがあった。
ストーリー
1920年代のニューヨーク、名だたる作家の数々の名作を手掛けた出版社スクリブナー社の編集者パーキンズの元に、無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれた。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままにペンを走らせるウルフを父親のように支える。
原題 GENIUS
104分
監督
マイケル・グランデージ
出演
コリン・ファース
ジュード・ロウ
ニコール・キッドマン
ローラ・リニー
ガイ・ピアース
ドミニク・ウェスト
TOHOシネマズシャンテ1 14:50~観客8割程/224席
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