続・とりあえずの映画鑑賞メモ

東京物語(1953)

若い頃観た時には分からなかったニュアンスが分かる年になったんだなと感慨深いものがあったりして…。
10年後にまた観たいかも。
こちらも本日中にとりあえず送信。

銀座シネパトス2 18:30~観客30人程/130席

コメント一覧

ルパン
http://star.ap.teacup.com/rupan0901/
>JB'sさん

そうなんですよね、女の場合は特に、別の家庭を持ってしまったら、自分の親より夫の親ということになるし・・・。
実際、私もお姑さまによく言われますよ、「私の娘はなんにもしてくれないのに、あなたはこんなに色々してくれて」なんて、まあお姑さまの場合はちょっと状況を確認できない程度の軽いボケが入っているので、いつも説明するんですよ、○子さんも○子さんも家庭があるから仕方ないですよ、私だって自分の親のことは何もしてあげられないし、なんて言って慰めてますけど・・・そんなことも思ったりして身につまされました。

10年後、20年後に観ると今度はあの老夫婦の気持で観るようになっているんだろうな、と思ったら、息子も娘もいないし、どうしよう(^^;

まあ、それはともかく、香川京子さんはいつまでもステキですね。
JB's
末娘役の香川京子さんは、演じていたとき、「兄姉はなんて冷たいんだろう。実の親なのに!」と本気で憤慨してたそうです。

それが年を取ると、「誰だってみんな自分の生活が一番大事になってくるのよ。」という原節子の科白(うろ覚え)に深く共感するようになったとのこと。

 『まあだだよ』『阿弥陀堂便り』でも理想の奥さん像を見せてくれた香川京子さん。大好きな女優さんです。
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