続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「イコライザー THE FINAL」(2023米/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

《名優デンゼル・ワシントンが世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人を演じる人気アクション「イコライザー」のシリーズ最終章となる第3作。アントワン・フークア監督が前2作に続いてメガホンをとり、イタリアを舞台に主人公ロバート・マッコールが最後にして最大の戦いに挑む姿を描く。マッコールの過去に深く関わる謎のCIAエージェントをダコタ・ファニングが演じ、「マイ・ボディガード」以来18年ぶりにワシントンと共演した。》

2014年の「イコライザー」ではホームセンターの店員、2018年の「イコライザー2」ではタクシー運転手をしながら闇の必殺仕事請負人を演じたデンゼル・ワシントンが今回は心身ともに限界を迎えて安住の地を求めてたどり着いた田舎町で、町の人々を守るべく立ち上がる話なんだけど、第3弾の本作も、デンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールのアクションの静から動への切り替わりが見事!

冒頭からエグい場面の連続で一瞬心が折れそうになったけど、人間の身体の弱点を知り尽くして必要最小限の動きで敵を仕留めるアクションに説得力があって、最後はちゃんといい話に仕立ててあるところもよかった。

主な舞台だったボストンを離れてシリーズ初の海外ロケを敢行ということでイタリアの美しい風景も見どころ、今回初登場になる謎の女性CIAエージェントがダコタ・ファニングだったことがあとでわかってびっくり!

全然関係ないけど、同じようなタイミングで製作、公開されているキアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」と対決したらどうなるんだろう、というか、対決というより悪に向かって共同戦線を張るとか面白そう、なんて妄想してしまった(^^;

☆あらすじ☆
シチリアでの事件で負傷し心身ともに限界を迎えたマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町にたどり着く。身内のように温かく接してくれる人々の存在に救われた彼は、この町を安住の地にすることを心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意する。しかしその町にも魔の手が迫り、マッコールは大切な人々を守るため再びイコライザーの仕事を開始。やがて事態はイタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと拡大していく。
※映画.comより

キャスト
デンゼル・ワシントン
ダコタ・ファニング
デビッド・デンマン
ガイヤ・スコデッラーロ
レモ・ジローネ
エウジェニオ・マストランドレア
アンドレア・スカルドゥッツィオ

監督
アントワン・フークア 

原題 The Equalizer 3

109分

R15

T・ジョイPRINCE品川2 18:50〜観客30人程/190席







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