続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「エレファント・ソング」(2014カナダ/アップリンク)

“『わたしはロランス』『Mommy/マミー』の若きカナダ人監督グザヴィエ・ドランが、脚本を読んで出演を熱望した心理サスペンスで、ある精神科病棟を舞台に、謎めいた患者とその内面に踏み込もうとする院長との駆け引きがスリリングに展開していく。他者を翻弄しながらも、愛に飢えた若者に扮したドランが、傑出した演技力を披露する会話劇”

グザヴィエ・ドラン監督作品はハズレがないけど、今回は出演作品なのでどうかなと思ったら、さすが、脚本を読んでマイケルは僕だ、と出演を熱望しただけあって、登場しただけでただならない雰囲気で、ブルース・グリーンウッドやキャサリン・キーナー、キャリー=アン・モスなど、キャストも意外に豪華で最後まで飽きなかった。

舞台劇が原作ということで、台詞に意味が込められすぎているところもあるせいか、登場人物たちの背景などもう少し具体的に映像で観たかったかも。

ストーリー
14歳の時にオペラ歌手だった母親の自殺を目の当たりにして以来、精神科病院に入院している美青年マイケル。彼の担当医ローレンスが謎の失踪を遂げた。真相究明に乗り出した院長のグリーンは、マイケルが出した3つの条件を飲み、彼との対話を始めるが……。


100分

監督
シャルル・ビナメ

出演
グザヴィエ・ドラン
ブルース・グリーンウッド
キャサリン・キーナー
キャリー=アン・モス
コルム・フィオール
ガイ・ネイドン

キネカ大森1 17:05~観客30人程/134席






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