グザヴィエ・ドラン監督作品はハズレがないけど、今回は出演作品なのでどうかなと思ったら、さすが、脚本を読んでマイケルは僕だ、と出演を熱望しただけあって、登場しただけでただならない雰囲気で、ブルース・グリーンウッドやキャサリン・キーナー、キャリー=アン・モスなど、キャストも意外に豪華で最後まで飽きなかった。
舞台劇が原作ということで、台詞に意味が込められすぎているところもあるせいか、登場人物たちの背景などもう少し具体的に映像で観たかったかも。
ストーリー
14歳の時にオペラ歌手だった母親の自殺を目の当たりにして以来、精神科病院に入院している美青年マイケル。彼の担当医ローレンスが謎の失踪を遂げた。真相究明に乗り出した院長のグリーンは、マイケルが出した3つの条件を飲み、彼との対話を始めるが……。
100分
監督
シャルル・ビナメ
出演
グザヴィエ・ドラン
ブルース・グリーンウッド
キャサリン・キーナー
キャリー=アン・モス
コルム・フィオール
ガイ・ネイドン
キネカ大森1 17:05~観客30人程/134席
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