続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「アナログ」(2023/アスミック・エース=東宝)

《ビートたけしが初めて書きあげた恋愛小説「アナログ」を映画化し、二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務めたラブストーリー。「鳩の撃退法」「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太監督がメガホンをとり、「宮本から君へ」「MOTHER マザー」の港岳彦が脚本を手がけた。》

主人公の部屋がしっかり作り込まれている映画は大好き、そして食べるシーンも大好きというわけで、始まってすぐに画面に引き込まれたというか、予告編からして純愛風なのでお茶の間にお馴染みすぎな二宮くんと波瑠さんでどうかなと思っていたけど2人とも繊細な演技で悟とみゆきを自然に演じていて、そんな心配は全く無用だった、波瑠さんの上品なたたずまいにキュンキュン!

リリー・フランキーさんも相変わらずいい味を出していたというか、月曜日に観た「アンダーカレント」で胡散臭い探偵を演じていたと思ったら、こちらでは美味しそうなコーヒーを淹れる訳知りなマスターを演じていていてニヤニヤw

二宮くん演じる悟の友人役で登場の桐谷健太
さんと浜野謙太さんがまた絶妙な掛け合いで、悟を茶化しながらも見えない気遣いが感じられるような友情もしっかり描かれていて、後半は旦那が入院中の今の自分には辛すぎる場面もあったけど、後味のいい作品だった、また観たいかも。

☆あらすじ☆
手作りや手書きにこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店「ピアノ」で、小さな商社に勤める謎めいた女性・美春みゆきと出会う。自分と似た価値観のみゆきにひかれた悟は意を決して連絡先を聞くが、彼女は携帯電話を持っていないという。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく悟とみゆき。しかし悟がプロポーズを決意した矢先、みゆきは突然姿を消してしまう。※映画.comより

キャスト
二宮和也
波瑠
桐谷健太
浜野謙太
藤原丈一郎
坂井真紀
筒井真理子
宮川大輔
佐津川愛美
鈴木浩介
板谷由夏
高橋惠子
リリー・フランキー

監督
タカハタ秀太

120分

G

T・ジョイPRINCE品川3  18:15〜観客30人程/210席











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