正直なところ、犬が出てくる映画はかなりの確率で犬が不幸になったりするので苦手というか、どうしても犬目線になってしまうので、元の飼い主の身勝手さ、空港でのパルマへの心ない仕打ち、美談に仕立て上げようとする国策絡みなども、気持ちのいいハッピーエンドならまだ許せたけど、実の親か育ての親かみたいな葛藤を犬に感じさせちゃダメ!
って、そこが見せどころと分かっていても居心地が悪かったけど、パルマ役のジャーマンシェパード犬の演技に拍手!
日本の忠犬ハチ公と無理に結びつけなくてもいいような気もしたけど、かわいい秋田犬も見られてよかったワン。
あらすじ
旧ソ連時代の1970年代。9歳の少年コーリャは、母を亡くした悲しみと良い記憶がないパイロットの父との生活で心を閉ざしていた。ある日、モスクワの空港を訪れたコーリャは、そこで2年間も飼い主の帰りを待ち続けるジャーマンシェパードのパルマと出会う。
120分
監督
アレクサンドル・ドモガロフ・ジュニア
キャスト
渡辺裕之
藤田朋子
アナスタシア
壇蜜
高松潤
山本修夢
早咲
アレクサンドル・ドモガロフ
レオニド・バーソフ
ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ
ヴァレリア・フョドロビチ
ヴィクトル・イリン
阿部純子
堂珍嘉邦
アリーナ・ザギトワ
シネスイッチ銀座2 15:10~観客20人程/182席
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ff/ac4d9612b97a109228025515ba814d0e.jpg)