続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ハチとパルマの物語」(2021日本=ロシア/東京テアトル)

?《1976年の旧ソ連時代に、モスクワ国際空港で起きた“忠犬パルマ”の実話を基にした感動の日露合作映画。母の死で心を閉ざした少年と、はぐれた飼い主を待ち続ける犬との心の交流を描く。日本人キャストとして渡辺裕之、藤田朋子、壇蜜らが出演する他、アリーナ・ザギトワが特別出演。また、主題歌をCHEMISTRYの堂珍嘉邦が担当した。》

正直なところ、犬が出てくる映画はかなりの確率で犬が不幸になったりするので苦手というか、どうしても犬目線になってしまうので、元の飼い主の身勝手さ、空港でのパルマへの心ない仕打ち、美談に仕立て上げようとする国策絡みなども、気持ちのいいハッピーエンドならまだ許せたけど、実の親か育ての親かみたいな葛藤を犬に感じさせちゃダメ!
って、そこが見せどころと分かっていても居心地が悪かったけど、パルマ役のジャーマンシェパード犬の演技に拍手!

日本の忠犬ハチ公と無理に結びつけなくてもいいような気もしたけど、かわいい秋田犬も見られてよかったワン。

あらすじ
旧ソ連時代の1970年代。9歳の少年コーリャは、母を亡くした悲しみと良い記憶がないパイロットの父との生活で心を閉ざしていた。ある日、モスクワの空港を訪れたコーリャは、そこで2年間も飼い主の帰りを待ち続けるジャーマンシェパードのパルマと出会う。


120分

監督
アレクサンドル・ドモガロフ・ジュニア

キャスト
渡辺裕之
藤田朋子
アナスタシア
壇蜜
高松潤
山本修夢
早咲
アレクサンドル・ドモガロフ
レオニド・バーソフ
ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ
ヴァレリア・フョドロビチ
ヴィクトル・イリン
阿部純子
堂珍嘉邦
アリーナ・ザギトワ

シネスイッチ銀座2 15:10~観客20人程/182席


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事