続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「遺体 明日への十日間」(2012年/ファントム・フィルム)

“東日本大震災直後の遺体安置所での出来事を、西田敏行主演、君塚良一監督で描いた人間ドラマで、震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の遺体安置所を取材した石井光太氏のルポタージュ「遺体 震災と津波の果てに」(新潮社刊)をもとに、震災直後の混乱のなか、次々と運ばれてくる多くの遺体に戸惑いながらも、被災者である釜石市民の医師や歯科医たちが、犠牲者を一刻も早く家族と再会させてあげたいという思いから、遺体の搬送や検視、DNA採取や身元確認などのつらい作業にあたる姿が描かれる。主演の西田のほか、緒形直人、勝地涼、國村隼、佐藤浩市、柳葉敏郎ら豪華俳優陣が出演。”

これは正直なところ、映画化するにはまだ早いのではという思いがあったけど、この映画に関わったスタッフ、キャストも同じ思いだったはず、それでもあえて映像で残さなくてはという思いと、お茶の間のTV報道では決して目にすることのできなかった痛ましさに涙が止まらなかった。

不謹慎な言い方になるけど、災害ものの人間ドラマとしても素晴らしい出来なので、観るのをためらっている方たちも是非観て欲しい、というか、ひとりでも多くの人たちに観て欲しいと思った。

この映画に関わった全ての方たちにお疲れさまと言いたい。

品川→有楽町移動中。今日は月曜日なので早め帰宅目指して有楽町スバル座で「遺体 明日への十日間」を観てみます。早く観なくてはというか観るべきと思いながらも身内の不幸で先伸ばししていたので、せめて震災の日にということで…。、観ている時に“その時”になるけど…々のを公開されてすぐに観にいくつもりが
◆CAST
西田敏行、緒形直人、勝地涼、國村隼、酒井若菜


有楽町スバル座 13:50~観客3割程/304席




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