続・とりあえずの映画鑑賞メモ

接吻(2008)

“この愛は理解されなくてもいい。やっとあなたという人に巡り会えたのです…究極の愛が行き着いた、衝撃の結末”

これは少し前まで渋谷のユーロスペースで上映していた作品ですが、タイミングが合わず観逃し決定かと思っていたので、109川崎で上映されると知って嬉しい限り、時間的にも今週ならちょうどいい回があるので、いつものように大和→大森コースの後に川崎に向かいました

内容は…“孤独なヒロインが無差別殺人の凶悪犯に自分と同じ孤独を見いだし、直情的に恋心をエスカレートさせていくさまを描いた異色ドラマ”ということで、孤独なヒロイン役を小池栄子、彼女から一方的に愛される凶悪犯役を豊川悦司、二人に絡む弁護士役を仲村トオルが演じていますが、登場人物も絞られていて、心理描写でじっくり見せる内容になっているので私好みかも、とか思いながらも、豊川悦司でなければ納得(?)できなかったような気もしたりして、さすが、豊川悦司なのでした

というか、トヨエツといえば、去年の「犯人に告ぐ」ではマスコミを利用した刑事役をやっていたのに今度はマスコミを利用した犯罪者役というのが表裏一体な感じで興味深かったです。

万田邦敏監督の作品としては「UNloved」に似ていると思いました、どちらも女性の“思い込み”というか、自分が自分らしくいられるための相手探しみたいな…。

タイトルの“接吻”は果たして誰が誰にするのか?…このあたりは観てのお楽しみということで、とりあえず送信

109シネマズ川崎5 19:20~観客15人程/121席
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