続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」(2013韓国/「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」上映委員会)

“2004年に韓国で起きた「密陽女子中学生集団性暴行事件」を題材に描き、ロッテルダム国際映画祭最高賞など数々の映画賞を受賞したドラマで主演は「サニー 永遠の仲間たち」「母なる証明」のチョン・ウヒ。2015年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品”

ヒロインの過去がただならないことが少しずつ明かされていくので、観るのに忍耐が必要だったけど、真相が明らかになるにつれて、痛ましさと理不尽さで胸が痛くなった。

束の間だったけど、転校先での同級生との交流で見せたヒロインの笑顔と、泳ぐ姿が救いだった。

実際の事件を基にしたとのこと、加害者と被害者の垣根が見えなくなってしまうという難しい題材をもう少し踏み込んでもらいたかったけど、映画化されただけでも拍手したい。

普通の女子高生ハン・ゴンジュは、ある事件に巻き込まれたことをきっかけに転校を余儀なくされる。絶望の淵に立たされながらも、新しい友だちとの触れあいや大好きな歌を通して少しずつ笑顔を取り戻していくゴンジュだったが、前の学校の親たちが彼女の前に現われたことで状況が一変する。

原題 Han Gong-ju

112分

監督
イ・スジン

出演
チョン・ウヒ
チョン・インソン

キネカ大森1 17:05~観客20人程/134席




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