「ルックバック」(2024/エイベックス・ピクチャー)

《「チェンソーマン」で知られる人気漫画家・藤本タツキが、2021年に「ジャンプ＋」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」や「君たちはどう生きるか」などさまざまな話題のアニメに携わってきた、アニメーション監督でアニメーターの押山清高が、監督・脚本・キャラクターデザインを手がけ、ひたむきに漫画づくりを続ける2人の少女の姿を描く青春ストーリー。ドラマ「不適切にもほどがある！」や映画「四月になれば彼女は」「ひとりぼっちじゃない」などで活躍する河合優実が藤野役、映画「あつい胸さわぎ」「カムイのうた」などで主演を務めた吉田美月喜が京本役を担当し、それぞれ声優に初挑戦した。》

本当は「言えない秘密」を観るつもりが、雨も激しくて旦那が出るのを渋っているうちに遅くなったので自分だけでもと思って時間で選んでの鑑賞だったけど、まずは9割近くの混雑ぶりにびっくり！

予告編も観たことがなかったのでどんな内容かも全く知らなかったけど、才能あるけど正反対な性格の2人の少女の出会いとその後に起こる予期せぬ出来事が繊細に描かれていて画面から目が離せなかったというか、京アニを思い起こす描写にやりきれない思いもしたけど、ファンタジーな展開に救われる思いだった。

藤野の声担当の河合優美ちゃんも絶好調、早く「あんのこと」も早く観てみたい！

☆あらすじ☆
学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトからも称賛されている小学4年生の藤野。そんなある日、先生から、同学年の不登校の生徒・京本の描いた4コマ漫画を新聞に載せたいと告げられる。自分の才能に自信を抱く藤野と、引きこもりで学校にも来られない京本。正反対な2人の少女は、漫画へのひたむきな思いでつながっていく。しかし、ある時、すべてを打ち砕く出来事が起こる。
※映画.comより

キャスト
河合優実
吉田美月喜

監督
押山清高

58分

G

T・ジョイPRINCE品川5 19:35〜観客9割程/210席