続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」(2016独=ベルギー/アルバトロス・フィルム)

《独立系ファッションデザイナーとして世界的名声を得ているベルギーのドリス・ヴァン・ノッテンに密着したドキュメンタリー。ドリス本人が初めて自宅と仕事のアトリエに入ることを許可した作品で、ベールに包まれていた彼のプライベートライフと創作活動が明かされる。ファッション・ジャーナリスト、スージー・メンケスらのインタビューも収録。》

恥ずかしながら色違いを揃えて着まわしているくらいファッションには疎くて、ドリス・ヴァン・ノッテンというデザイナーのことも知らなかったけど、刺繍や染めなどの布地作りから関わっていたり、庭の手入れや自家製の野菜での料理などそのライフスタイルが絵本画家のターシャ・チューダーと重なるところがあって、引き込まれてしまった。

劇中に登場する自宅は1840年代に建築されたもので、購入時は荒れ果てていた庭をランドスケープデザイナーのエリック・ドントとニューヨークのハイラインの植栽を手がけたピエト・オウドルフの力を借りて再生したのだとか、その庭を観るためだけでももう一度観てみたい。


あらすじ
今、世界で最も成功している独立系のファッションデザイナーのひとりと言われ、脚光を浴びるベルギーの俊英、ドリス・ヴァン・ノッテン。彼の私邸から仕事の舞台裏にまでカメラが入り込み、これまで決して明かされることのなかったライフスタイルに迫っていく。


原題 DRIES

93分

監督
ライナー・ホルツェマー

キャスト
ドリス・ヴァン・ノッテン
アイリス・アプフェル
スージー・メンケス

ヒューマントラストシネマ有楽町1 16:55~観客60人程/161席




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