“降りかかった災難”ではなくて自ら飛び込んだ災難なので共感はしづらいんだけど、とにかくもう冒頭の絶壁のシーンからゾワゾワ、そんなに高所恐怖症ではない自分でも手に汗握りっぱなしだったので、高いところが苦手な人は要注意かも!
小道具の使い方や台詞の回収、同じ男性を巡る女同士の友情、父と娘の関係などドラマ部分もしっかりしていて、後半のホラー展開がまた別な意味で怖くてゾワゾワ、主演の2人も魅力的で、この2人で“恐怖”シリーズとか続けて欲しいと思ったけど、残念ながらのラストは観てのお楽しみということで、パンフが作られてなかったのは残念。
金曜日から上映回が昼の回だけになるので観てきたけど、思っていたより観客も多くて、まだまだ夜の回もあってもいいのにと思った。
☆あらすじ☆
山でのフリークライミング中に夫を落下事故で亡くしたベッキーは、1年が経った現在も悲しみから立ち直れずにいた。親友ハンターはそんな彼女を元気づけようと新たなクライミング計画を立て、現在は使用されていない超高層テレビ塔に登ることに。2人は老朽化して不安定になった梯子を登り、地上600メートルの頂上へ到達することに成功。しかし梯子が突然崩れ落ち、2人は鉄塔の先端に取り残されてしまう。※映画.comより
キャスト
グレイス・キャロライン・カリー
バージニア・ガードナー
メイソン・グッディング
ジェフリー・ディーン・モーガン
監督
スコット・マン
原題 Fall
107分
G
T・ジョイPRINCE品川10 19:20〜観客40人程/124席