続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ゴジラ」(1954/東宝)

“最新技術で生まれ変わった奇跡の感動作を大スクリーンで!!…1954年に東宝が製作・公開した特撮怪獣映画の金字塔で60周年を迎えた2014年、2度目のハリウッド版「GODZILLA」(ギャレス・エドワーズ監督)の製作・公開を記念し、原点である本作が「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」としてリバイバル公開”

骨太な楷書のオープニングクレジットに始まってゴジラのあのテーマ曲が流れると反射神経的に血が騒ぐから不思議(笑)

その割には名画座全盛の頃にも何度か観ているはずなのに初めて観るようなシーンの連続で驚いたけど、その分、新鮮な気持ちで観られた。

今の進化した映像技術も凄いけど、それとは比べようがないほどの何か胸を揺さぶられるような迫力で、デジタルリマスター版で観られてよかった。

プログラムが1620円で高いなと思ったら、“60周年記念劇場用プログラム&宣伝素材復刻セット”になっていて、1954年当時の劇場用プログラム、宣伝チラシ、東宝写真ニュース、キャビネ用封筒、さらにポストカード8枚組と特製クリアファイル付きなので得した気分(^^)v

《太平洋の沖合いで船舶が次々に沈没する事件が発生。数少ない生存者が、巨大な怪獣の目撃談をもたらす。古生物学者の山根博士や助手で娘の恵美子、その恋人でサルベージ機関の所長・尾形らで結成された調査団が事件現場近くに浮かぶ大戸島に派遣され、やがて彼らの前に怪獣が姿を現す。島の古い言い伝えから「ゴジラ」と命名された怪獣は、密かに生き残っていた太古の生物が、繰り返される水爆実験の放射能の影響で目を覚ましたものであるとされ、対応策が練られる。しかし、その強大な力に人間たちは成すすべもなく、東京に上陸したゴジラは街を火の海に変えていく。その頃、山根博士の愛弟子である科学者の芹沢は、ゴジラにも有効な恐るべき発明を実現させていた。その技術がいつか悪用されることを恐れ、使用をためらっていた芹沢だったが…》

本作を皮切りに、50周年を迎えた2004年の最終作「ゴジラ FINAL WARS」までシリーズ計28作品が製作。
98年にはローランド・エメリッヒ監督がハリウッドリメイク版を手がけた。
60周年を迎えた14年、2度目のハリウッド版「GODZILLA」(ギャレス・エドワーズ監督)の製作・公開を記念し、原点である本作が「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」としてリバイバル公開。

◆キャスト
宝田明, 河内桃子, 平田昭彦, 志村喬, 村上冬樹

日本初公開:1954年11月3日

97分


TOHOシネマズシャンテ2 18:15~観客80人程/202席



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