これはR18+なので覚悟していたけ大丈夫だったというか、血まみれで痛そうな主人公がなかなか死なないのはお約束、主人公がなぜそうなったのかの状況やタイに逃避してからの説明があまりないのでわかりにくかったり、敵対する相手がイマイチだったりしたけど、思っていたよりは面白かった、キックボクシングの経験者というナシム・リエスのアクションやロケ地タイの風景もみどころ。
タイトルの「FARANG」はタイの言葉で、主にヨーロッパなどの西洋人を指して「よそ者、外国人」といった意味をもつんだそうでフランスの、裏社会からタイへ逃れた主人公のことをいうとわかって納得!
☆あらすじ☆
地元の裏社会から逃れ、タイの美しいビーチへとたどり着いたフランス人の格闘家サムは、現地で出会った妻のミアと娘のダラとともに仲むつまじく暮らしていた。ホテルのポーターとして働く一方で、家族のため、そしていつか自分の店を持ちたいという夢のため、ムエタイのファイターとして危険な賭け試合に出場するサム。しかし、よそ者であり、すねに傷を持つ彼にとって、成功を収めることはなかなか難しいことだった。焦ったサムは同じフランス人の男ナロンからある仕事を引き受けるが、そんなサムを思いがけない残酷な運命が待ち受けていた。
※映画.comより
キャスト
ナシム・リエス
ビタヤ・パンスリンガム
オリビエ・グルメ
ロラン・ヌネ
監督
ザビエ・ジャン
原題 Farang
100分
R18+
T・ジョイPRINCE品川9 21:05〜観客3人/190席