食事のシーンが多くてしかも出てくるお料理が美味しそうだったらそれだけでもう映画として大成功と思っているので、さらに西島秀俊さんと内野聖陽さんとの絶妙な掛け合いも最高！
笑いながらも人としての思いやりの大切さに気づかされてしみじみ、紅葉から桜に至る日本の四季の美しさも見どころ、ドラマ版の時の主題歌がオープニングに使われて、エンディングにはスピッツの主題歌が流れたのもよかった。
設定はゲイのカップルだけど、家族に受け入れられるかどうかの難題は学歴の違いや家柄の違いなど、ゲイに限らず起こり得ることで、人としての思いやりの大切さが伝わってきて心地よい120分だった。
出てくるお料理がいちいち美味しそうなのでお腹空いた時に観るのは厳禁かも。
あらすじ
弁護士のシロさんとその恋人で美容師のケンジは、日ーの出来事を語り合いながら夕食を食べることを日課としていた。ある日、誕生日を迎えるケンジへのプレゼントとして、シロさんは京都旅行を提案する。だが旅行中、ケンジはシロさんからある話を切り出され……
120分
監督
中江和仁
キャスト
西島秀俊
内野聖陽
山本耕史
磯村勇斗
マキタスポーツ
松村北斗
T・ジョイPRINCE品川3 16:20〜観客9割程/210席
